|
カテゴリ:政治
普天間問題で、北沢俊美防衛相が、署名を拒否する社民党の福島瑞穂消費者・少子化担当相の閣僚辞任を求めたり、平野博文官房長官が逆に北沢防衛相に「閣僚の不規則発言だ」とかみついたと言う。
閣内バラバラだと各新聞は報じている。 そもそも、国の根幹となる外交、安全保障、教育の基本政策で全く一致しない党が連立を組むという事自体が、短絡的な政権奪取だけの戦略だったわけで、今回の社民党との軋轢は期せずして起こったことではなく、起こるべくして起こったことである。平時何も問題が取り沙汰されないときならば、見て見ぬフリで済ませられたかもしれないが、沖縄米軍基地移設問題は、ずーっと論じられ検討されてきた問題だ。民主党は、前政権の自民党案に反対し、国外、最低でも県外移設・・と声を大にして選挙前から訴え続け、政権交代となったが、抑止力云々の現状も把握しない鳩山総理率いる政権の結果は、この有様なのである。 普天間移設問題でも、口蹄疫問題でも、先も読めず、対応に四苦八苦する始末。こんな政党の国の舵取りで、国民は安心して自らや子供たちの将来も含めて生命や財産を任せることができるだろうか・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[政治] カテゴリの最新記事
|
|