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カテゴリ:生活
激しい雨脚になってきた。関西の梅雨も本格的な梅雨を迎えているようだ。
かの国の気象はどうなのだろう。 実は娘が、ある異国の地へ旅立った。といっても、今時期的ブームのFIFA開催地南アフリカではない。いわゆる若い娘が好みそうなお洒落な欧米でも南国でもないし、ブランド買い物狙いの韓国でもない。なんで初めて行く海外がそこなのか?わたしも含め、それを聞いたわたしの知人も皆それが最初の一言。(苦笑) しかし初めての外国旅行で、しかも自由主義国ではない国へ旅行・・。心からは賛成出来ないまでも、成人を過ぎた娘に行くなと止めることも出来ず(おそらく止めても意志は固そう)くれぐれも注意を呼びかけつつ、見送る事となってしまった(-_-; 大丈夫だろ、あいつは我々が思うより案外しっかりしているから、無事帰国するよ!・・と伴侶。勿論そう信じてはいるが・・。 彼女が今訪れている地は、古代は大国に支配されていた民族の地で、現在は独立国家だが、その遺跡や城などの多くは世界遺産として多くの人に観光地としても、知られている。私自身は特に今まで関心もなく、詳しく知らなかったためネットでいろいろ調べてみた。 その歴史的遺跡や建造物の画像を見てみると、TVなどで紹介されているものもあり、シルクロードの主だった地でもある。なるほど典型的オリエンタルエキゾチックという感じ。娘は、神秘的な美しさにも魅了されたのかもしれない。その国の地域の歴史的背景や、民族のモチーフなど、ちゃんと事前に下調べして行って現実に触れるときっと見聞も広められるのだろうけれど・・。 『PCに触れる機会があったらメールするから』というのでわたしのフリーのメルアドを教えた。『旅行は順調に行ってるか、何も問題はないか?』とメールを入れたら、旅立って2日目に、ローマ字で、『余裕。もうPC使える場所がないから暫く連絡出来ない、予定通り帰国する』・・とのレスがあった。 『夜出歩かないこと、貴重品は身に纏い、決して甘くみないこと、油断しないこと』・・とわたしからメールを入れて置いた。 娘が旅の支度をしていた机の上に、所持品のリストの手書きの紙が置いてあった。 目的別に分類して、箇条書きされた各項目の横には一つ一つ手書きの絵文字も添えられてて サイフ、デジカメ、メモ帳 などなど・・。 思わず苦笑してしまった。勝手が判らない、異国の地で困らないようにとイメージし、はてさて一抹の不安さえあったのか、なかったのか・・ワクワクしながら作成したのだろう。 全く親の心子知らずとはこのことだ。ε- (^、^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月18日 13時10分13秒
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