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カテゴリ:政治
いつもながら、国会において石破政調会長の、質疑の中に出てくる解説は万民に分かりやすい。民主党政権になって国会が開催されながら、前代見聞で予算委員会が開かれなかったりで、何度も質疑予定を飛ばされ、やっとの出番の衆議院予算委員会。
石破氏の質疑はいつも以上に、気合が入っていたように感じた。防衛大臣も何期も務めた石破氏ゆえに、民主党政権での普天間移設問題などの国家安全保障の対応に業を煮やしているには違いないのだが、その歯痒さをグッと腹に押し殺し、感情を抑えての重みのある質疑だった。民主党大臣たちはいつ何を聞かれるのかと、恐らく内心穏やかでなかっただろうと思う。 まるで、大学の教授の講義を聴講しているかのような雰囲気だった。要するに安全保障の認識のレベルが違うのだろう。 次の柴山昌彦氏の法務大臣の死刑執行問題についての質疑も、明瞭で鋭くよかった。 菅総理大臣への追及の際、菅総理大臣は「柴山議員は弁護士で居られるし、きちんとその辺のところまで調べて仰ってるのかどうか・・」と反撃のような言い回しをしたが、追及の質疑の準備に抜かりの無い柴山氏は臆する事もなく、平然と答えていた。 民主党の議員も大臣の殆ども、いつも思うのだが、詭弁と論理のすり替えの弁ばかりである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月02日 19時30分05秒
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