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カテゴリ:政治
多分、大阪独自のローカル番組の放送だろうと思うが、先日ある民放TVでの大阪府知事選、大阪市長選の立候補者を迎えての討論番組。
橋下 徹氏(元大阪府知事)は、平松現市長や他の候補者と出演した。 その演説の熱弁ぶり、自己の政策論を展開するにあたっての弁舌は、臆することも迷いも全く感じられない、その度胸、エンターテイメントぶりには、誰もが舌を巻きそう。 彼を他の候補者は誰も論破できていない。 橋下氏の唱える、政治政策、政治理念についての論拠がかなり具体的で、論点の筋道が明確で、説得力がある。他の立候補者は、異論を唱えようとするが、異論を唱える側の論拠がハッキリしない。抽象論的だったり、美辞麗句というか、決まり文句で聴く側に響いてこない。既存の政党のバックアップに安閑としていてはいけないのではないか。 ただ、その政策や理念の内容はもちろん大事だけれど、リーダーとして、その人物像そのものも、絶対必要不可欠な要素である。 橋下氏が知事である現状であるならば、わたしも良いと思っていた。 しかし・・維新の会の会長の松井氏はどうか・・と言うと・・(-_-;ウーン首をかしげてしまう。 大阪府知事としての風格や、逸材の人であるかどうかのところに。 それと、改革(維新の会)VS保身(既存の政党)という、橋下知事の選挙の闘いの構図にもいささか、疑問を感じないではない。 教育や市民、府民の安全のところの考え方などは、一部の保守既存の政党とかなり近い面も多いはず。 選挙の日まで、よくよく吟味、検討しなければ・・・。 それにしても、昨今の橋下氏への某週刊誌と某週刊誌の攻撃は目に余る。 橋下氏自身が言うように、本人の不正や本人自身の行状、素行に非があるわけでもなく、親族や友人などの周囲の過去の出来事で、あれこれ取材して非難するなんて、あれは、あげつらった方が世間の批判の対象になる気がする。一部のマスコミではあるけれど、日本人としては情けない。誹謗中傷の類と取られても仕方がない気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月11日 09時09分34秒
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