マコの回想録

　先日２７日の大阪市長選、大阪府知事選のダブル選挙の結果、維新の会の橋下氏が市長、同じく維新の会の松井氏が知事に圧倒多数で当選した。

　橋下氏は、大阪都構想の実現に向けて、さらに国政に働きかけていくことを有限実行の姿勢を早くも意欲的に見せている。寄らば大樹の陰・・ではないが、既存の政党や、個々の政治家たちは、選挙で圧勝の結果を出した、橋下氏始め、維新の会の人気を引き込もうと様々なリアクションを見せているようだ。ここは、政治に携わる人たちは、冷静かつ慎重に、是々非々で見極めるべきだと思う。
　国の根幹になるべき構想が、一致しないで、徒党を組んでしまうと、現在の民主党政権の現状のようになってしまい、ひいては国民にしわ寄せが来たり、国益を損なったりしてしまう。しっかり精査して貰わなければ・・・。日本の国や国民の生活の方向性、未来に大きく関わってくる。

　橋下氏はじめ、維新の会も圧勝した選挙の結果で自信を持つのは良いとしても、勝って兜の緒をしめて、十分な準備や、検討を重ねて住民の幸せのあるべき姿を追求して欲しい。
わたしは、橋下氏の考え方は、全てではないが、かなりの点で共感するところが多いので、期待している。
　ただ、余り性急に事を進めないようにしたほうが良いとは思う。