2009年クリスマスにも小田和正さん司会で、そんな大勢の豪華なキャストによる、ステキなコンサートが開催されていたなんて全然知らなかった・・。
小田和正さんのCDをそもそも、好んで買うようになったのが1年ほど前からだったけれど・・。
クリスマスの時期だし、TVでいい音楽でも特集していないかなぁ?と思って番組表をチェックしたのがきっかけで見つけ、大勢の有名アーティストが単に順番に持ち歌を披露していくような、従来の番組のイメージを持って録画していた。
そして・・今朝、視聴して目からウロコ状態になってしまった・・。
TBSの深夜11時半からの『クリスマスの約束』と言う、たくさんのアーティストが参加するライブでの番組。その参加の仕方が、普通の音楽番組と趣向が違っていた。
出演のアーティストで、わたしが印象残っているのは、いきものがたり、キマグレン、平原綾香、一青 窈、松たかこ、藤井フミ也、矢井田瞳、スキマスイッチ、玉城千春(キロロ)、鈴木雅之、STARDUSTREVIEW、Crystal kay,(順不同)・・・などなどのアーティスト。それぞれ自分の持ち歌をリレーのように歌い、順次ハイタッチやハグでバトンタッチして行く。その間、ずっと全ての出演者アーティストが、バックコーラスを務める。J-POPでも一流のプロが織成すハーモニーのコーラスは圧巻だ。
歌い演奏している全ての出演者、それを見て聴いている会場全ての観客が一体となって、感動の空間を共有している・・そんな感じだった。音楽を聴いていて感動で涙が溢れてくる・・そうあることではない。鳥肌が立つというのも(´‐` ;)そんなときかもしれない。
あのコンサートの会場の観客は、事前に申し込んで抽選で当たった人らしいのだが、あの空間をリアルタイムで共有出来て、すごく羨ましいと思った。
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クリスマスの約束2011
2011年12月25日(日)深夜11:30から
みどころ
豪華ゲスト陣と共にお届けする小田和正の極上クリスマスライブ!!
内容
2009年クリスマス。21組34名のアーティストにより完成し、大きな感動を生んだ大メドレー
「22分50秒」。
いきなり始まった奇跡の歌声に会場が一気に飲み込まれ、そのままヒートアップ。それぞれの代表曲が、日本を代表するアーティストたちのコーラスによって支えられ、包み込まれてゆく。互いのハイタッチで歌い継がれ大放出されてゆく奇跡の歌声、そのダイナミズムに観客も大興奮。まさに大感動の“22分50秒”だった。
鳴り止むことのない拍手と歓声は、観客だけでなく、アーティストの間にも湧き上がっていた。肩をたたき、抱き合い、喜び、そして讃え合った。小田和正だけでなく、参加したアーティスト、観客を含め、そこにいたすべての人たちが感涙した。
小田和正も「本当にやってよかった。今の気持を言葉にすると、こぼれてしまいそうなのでやめておきます」と涙した。
─それは会場にいた全員が体感した「音楽の奇跡」。
あれから2年。
主義主張の異なるミュージシャン同士が、お互いを認め合うことで繋がり、一つのメロディーが再び紡ぎ出されることになった。
ソロのヴォーカリストの声が、助け合い、重なり合い、響き合うことでしか生まれない珠玉のハーモニー。今回はその先に、一体どんな感動が待っているのか。
この10年間、番組を通して紡ぎ続けてきた「音楽のチカラ」を、今回も余すこと無く視聴者の皆様へお届けする!
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(「TBSテレビ クリスマスの約束2011」より)
http://www.tbs.co.jp/program/christmaslive_2011.html