マコの回想録

　わたしには、人生の中で音楽の存在は欠かせない。
前回、TBSの『クリスマスの約束』の番組の感動を書いた。わたしは常日頃ハードディスクやＣＤデッキで、録画した音楽番組やお気に入りのＣＤで音楽のＢＧＭを聴いている。
何気ない家事でも気に入った音楽を聴きながらだと、気分が高揚する。

　心落ち着きたい気分のときは...(特に朝が多い）クラシック。ショパンやリストやモーツァルト。クラシックの中ではベタかもしれないけど。流れるような旋律が好き　
　気分が少し高揚気味なときは...ラテン音楽やリズムアップのJazz
　ボーっと瞑想したいようなとき、は...スローテンポのムードのあるＪａｚｚやバラード。andロマンティックな映画音楽　

・・・といった具合。

　贅沢な楽しみ方は、やはりライブ。ライブならではの臨場感がある。今年は地元に市のコンサートホールが造られたこともあって、秋から幸せなことに、オーケストラの演奏から、ジョイントコンサート、ソロコンサート・・と、いろんなアーティストのコンサートに出向き、堪能することが出来た。
　個人的に、今年もそれなりにいろいろ出来事があった。舅が他界したこと、ペット愛猫の長引く怪我の治療・・。
　そして世間的には、日本中が震撼し、大きなショック、大打撃を受けたあの東北大地震。
日本の国の災害としては、阪神淡路大震災を上回る未曾有の災害に違いない。

　その被災者の人たちにも、復興を願う、さまざまな、たくさんのアーティストから発信された素晴らしい音楽は、きっとひと時であっても心の癒しになり得たんじゃないだろうか。
　音楽の力って本当に偉大だ。