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カテゴリ:映画・TV
今日は、お昼前から良い日差しが入ってくる。
今週こそ、スポーツジムへ行こう。運動を怠けていると、身体中の筋肉や臓器が甘えて堕落しそうだ・・。アセ...(´、`=)ゞ さて昨日見た、橋下大阪市長出演の「朝まで生テレビ」の感想。 彼の都構想(大阪府大阪市二重行政を解消して一体化させる構想)について異を唱える教授陣、政治家との議論が主だった内容だった。 しかし・・エッ?!この人、これでも大学の教授なの???と唖然としてしまう人物も。 某Y氏の発言はまるで、巷のどこか飲み屋のオジサンの喋りと化して居た。 それに、元大阪府の教育長か、なんだか知らないけど某I氏は、二言目には橋下大阪市長掲げる、教育条例に対して「思想良心の自由」を連呼していて、話の中身がまるで皆無。 某共産党Y氏は、何かというと『東京の卒業式などの式典で、君が代を斉唱する際に起立しなかったなどとして処分を受けた 東京都の公立学校の教職員およそ170人が処分の取り消しを求めた裁判で、最高 裁判所は、「減給以上の重い処分は慎重な考慮が必要だ」という判決を下した』件を繰り返し持ち出して、橋下大阪市長の進める教育条例のNGを主張していた。 それに対し、橋下市長は、もともと大阪府立、市立学校の卒業式などの式典において君が代斉唱する際の起立の規律を2002年に作ったのは、(維新の会でもなく、橋下大阪市長でもなく)教育委員会であるし、そもそも先生たる立場の者が、その規律を守れないというのは子供にルールを教える立場の教育者とは言えない。と言っていた。わたしも子を持つ親として全く同感である。 しかし、だからと言って起立しなかった教師を減給や停職など、即効処分するのではなく、公務員としての服務規程の守る講習や服務規程を守る宣誓を義務付けるのを盛り込むのだと橋下大阪市長は、説明し、それでも尚繰り返し規律違反をする教師については、不適格として処分も有得ると言っていた。 以上のことについて、橋下大阪市長が主張する内容にわたしは何の論理矛盾も無いと思う。 残念な事は・・・テレビ朝日番組スタッフは、橋下大阪市長を真っ向から、正論で本質論で、対抗出来得るだけの論客を出演させることが出来なかったことだ。 ジャーナリストを出演させるなら、もっと自己主張を明確に語れる人を出して欲しい。一体何を言いたいのか意味不明。 その結果、選挙中の維新の会のビラの言葉の表現の矛盾や、「思想良心の自由」などのイデオロギーに結び付けて批判しようとしたりすることに終始していて、3時間という長時間の中で、中身の深い議論が為されなかったと思う。 精神科医K氏については余りにも低次元の会話だったのでコメントする気にもならない。素人の視聴者でももっとマシな発言をしそう。 唯一、橋下大阪市長とまともな建設的な議論が出来そうだったのは、自民党Y氏。唯一、一部、大阪府市統合の中身まで踏み込めたような質疑があった。 昨日、わたしはMCの田原総一郎氏のことも書いたけれど、彼は10年、20年前の「朝生テレビ」だったら、MCとして出演者に切り込んでいく独特の手法で、それはそれで盛り上がっていたのかもしれない。しかし、もう時代は確実に変化している。MCだってスピードアップで尚且つ、論点をぼかしてはいけないのだ。せっかくのセッティングでも、不完全燃焼のガチンコバトルに終わってしまう。 特に、討論などの議論の進行は視聴者や出演者のニーズを敏感に察知出来ないといけないと思う。 それにしても・・毎回圧倒され、驚かされるのが、橋下大阪市長の論述、弁術。 大阪府知事としてやってきた、実績に裏打ちされているので、語られる内容に説得力を持つ。 加えて、口から出てくる具体的数字の羅列に驚く。そういう具体性のある、現実論に圧倒されてしまうのだと思う。 論点となっている内容の事で何を聞かれても、どういう切り込み方をされても動じない。 逆に聞く方の論拠が曖昧だと、矛盾を突かれる、「じゃぁ聞きますけど・・」と突っ込まれる(笑) 最後に、橋下大阪市長自身の国政への進出のことについて司会者やスタッフからかなり、執拗に聞かれていたが、そこは橋下市長は否定していた。改憲や核保有の是非についても、主張とするイデオロギーについてもぼかしていた。 それは維新の会がどれだけ国政に大きく前進できるかの未知数だから、敢えて意図的に抑えているのだろうと思う。橋下徹氏恐るべし・・(-_-;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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