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カテゴリ:スポーツ
昨日のマリナーズVSアスレチックスの試合。開幕戦は、3番に入ったイチローは5打数4安打1打点と大活躍!
イチローの3番 d(-_^)good!!!! 今朝の読売新聞スポーツ欄。 一瞬の判断力 ダメ押し打 昨年9月以来の1試合4安打よりも、「あれが今日の一番大きなプレー」とイチローは言い切った。一瞬の判断が光った。十一回、マリナーズが1点を勝ち越してなお一死一塁。カウント1-1からの3球目、真ん中の甘い変化球のストライクを見逃した。打ちごろの球だったが、あえてバットを振らなかったのは、二塁へスタートを切った一塁走者・アクリーの姿を見たからだ。 カウントを追い込まれることは関係なかった。「3ストライク目ではない。(走者が)先(の塁)に進むのだから、それが優先」という考え方だ。「こういうことができれば、得点力は大きく変わってくる」。試合中にベンチで川崎と話していたことを、さらりとやってのけた。 そのプレーの価値を、直後の自らのバットでさらに高めた。5球目の外角低めの変化球。体勢を崩されながらも見事なバットコントロールで中前へ運び、試合を決める追加点をたたき出した。「打点よりも3球目の方が大きい」と満足げに振り返った。 「恐ろしい緊張感だった」という特別な開幕戦。だが、自分を見失うことなく、怖いほどの冷静さを保ってグラウンドに立ち続けた。今季から3番に座る。ただ打って得点を挙げるだけではないのが、天才打者が思い描く「3番像」なのかもしれない。 (谷口友一) 2012.3.29 読売新聞朝刊より TVの中継を通してみていると、イチローにはまるで、3番になったことや、MLBの試合を日本で行うことなどのプレッシャーなど全然感じてはいないようだ。 続いても同じスポーツ欄の面の記事。 強くて柔軟 衰えず 鹿取義隆の目 イチローのプレーを生で見るのは2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来だが、変化も衰えも感じない。4本のヒットには、強さと柔軟さを兼ね備えるイチローならではのものがあった。 六回一死一塁での中面打は、併殺狙いで相手の二塁手、遊撃手は二塁ベース近くに守っていた。飛んだコースには、普通の打者ならアウトゾーン。だが、ミートがうまく、ボールを強くたたけるイチローのスイングが速い打球を生み、狭い二遊間をヒットゾーンに変えた。適時打の4本目は変化球に体がおよいだが、軸がぶれないので芯でとらえた。相手は何とかタイミングをずらそうとするが、イチローが崩れない。30代後半になっても、ヒットゾーンにしっかりと打ち返す技術と体力を維持しているのは、すごいの一言だ。 打順が3番になり、注目したいのが、必ずしもヒットでなくて良いケース。この日は見られなかったが、無死三塁など犠飛でいい場面で、どういう打ち方、意識で打席にたつか。外野フライを打つ技術は当然、持っているが、ヒットが代名詞の打者が、どう対応するのか、見てみたい。(読売新聞スポーツアドバイザー) 面白いなぁ・・現地のメジャーのスポーツ記者も、はたしてこのような日本人記者のように細かい分析をして観ているだろうか・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月29日 14時20分15秒
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