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カテゴリ:自然と季節
特に人が混みあうタイミングは通常なら 外すところなのだが、今回の桜の見ごろのタイミングと、天候のタイミングは、この日曜から外すことは出来なかった。今日、月曜から暫く何日間かお天気は崩れていくとの予報だったし、そうなると桜もかなり散ってしまいそうで。
急に休日の朝、 「お花見に行かない~?」 ・・・と携帯で早朝から、わたしに呼び出された友だちも、迷惑がるどころか 「凄く嬉しい!けどお天気良いからシーツを洗濯して干すのと出掛ける支度で1時間余裕頂戴!」 ・・・と快い返事であった。\(^_^)/ヤッター♪ ・・とイソイソと日曜は大阪市内の大川沿いの桜並木を鑑賞しに出掛けたのであった。 今回は一人で好き勝手に写真を撮りまくると言うのではなく、どちらかと言うと半年ぶりくらいに会う友達との歓談が主体だったので、写真撮影はいつもの5分の1くらいの数になったかと思う。 何気に撮った写真ばかりだが、久々の好天気に恵まれ、そして少し寒さも残る中の桜は、例年より、引き締まって輝いてた気がする。 桜の花見や、紅葉狩りは、古来からの日本人の和の美意識に通じると思う。 風に舞ってハラハラ水面に落ちる桜の花びらの妖艶で哀愁さえ漂う美しさは、日本独特の風雅なものではないだろうか。 かつての平安時代、室町時代、鎌倉時代、その時代の貴族のみならず、武士の国取りが盛んだった、安土桃山、戦国時代に至り、江戸時代、そして現代に移り変わっても、桜や紅葉の美は日本人の心をなごませ、ものの憐れを象徴するものとしても、多くの俳句や和歌の文学を生んできた。 日本人の歴史の中に楚々とした美しい彩りを添えているのだと思う。 桜も綺麗だったが、公館に隣接する、藤田美術館の庭の梅も艶やかなピンクで奇麗だった。 今年も妖艶にして可愛らしい桜にすっかり魅了されたなぁ・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月09日 22時04分05秒
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