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カテゴリ:社会
セシウム99%除去の漆喰…近大、製品化検討
近畿大(大阪府東大阪市、塩崎均学長)は23日、放射性セシウムを99%以上除去することができる漆喰(しっくい)を開発したと発表した。 強度にも優れており、セシウムを含むがれきの密閉容器や、汚染水を濾過(ろか)するフィルターとして、今後製品化を検討する。 消石灰を主成分とする塗り壁材である漆喰に、セシウムを吸着する効果がある鉱物「ゼオライト」、カルシウムイオン水を混ぜた。同大工学部や薬学部などの研究グループが昨年10月~今年3月、セシウム水溶液の濾過実験を行い、セシウムの99%以上が吸着することを確認した。 従来のゼオライト混合の漆喰は、強度が低く崩れやすかったが、カルシウムイオン水を混ぜることで2~3倍の強度を確保した。 (2012年5月24日 読売新聞) 素晴らしい!製品化、成功して欲しい!国も、こういうセシウムや瓦礫対策での研究には、大いにバックアップすべきではないだろうか? 各地方が協力している、東北の瓦礫処理に反対ばかりしている人たちも、頭から反対ばかりするのではなく、こういう前向きで現実的な検討を見習うべきだ。 p(*^-^*)q がんばってください近畿大学♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月25日 20時42分18秒
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