マコの回想録
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mako8511
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13年飼っていた愛称ミータンこと、アメリカンショートヘヤーの猫が3日前に死んだ。 前日、わたしはジムで運動した後、友だちに誘われてランチをして帰宅をした。 運動後は、ある程度の疲労には見舞われるのだが、その日はいつも以上に身体がだるく、疲労度が増していたので、早めに夕飯の支度をして、猫の餌や水が入っているのを確認して、入浴した後早々に就寝してしまった。 後で考えると・・よりによってそんな日に疲れて寝てしまうなんて・・と後悔する。いつもなら、豹柄のベッドに横たわるミータンの様子を少しでも覗いてやっているところなのに・・。 ミータンは、前足の関節より下部分を負傷していて、治療中だった。通っていた動物病院での検査の結果によると、それは癌細胞によって出来た傷ということだった。 最近では、前足を庇って引き摺るように歩いてはいたが、餌を食べることには貪欲で、毎日、回数は減りながらも食べていた。今から思うと、けなげに一所懸命生きようとしていたのではないかと思われる。 あくる朝、わたしが朝食を食べようとするタイミングで、ミータンはいつもなら床に爪の音をさせながら、餌をねだりに来るはずなのに、起きて来ない。 (・・。)ん??どうしたのだろう・・?余程グッスリ眠っているのかなぁ・・と、ミータンのベッドへ様子を見に行った。 「ミータン・・?」 微動だにしない・・。触った瞬間・・冷たい・・!硬い・・。既に硬直していた・・。 まさか?まさか・・・。しかし、キレイな大きな瞳は開いているのに、ミータンの体は、もう動くことは無かった。胸の前でふわふわの両手を組むように、半分眼を閉じて眠っているかのように、その生涯を閉じていた・・。 大きめの箱の中に、死ぬまで愛用していたベッドでその体を包み込むように納めて、その上から沢山のきれいな花を散らして飾り、大好きだった、またたびの粉、執着していた餌、水、出し雑魚、などを小袋やケースに入れて、傍らに添えた。そして・・初めてペットショップから連れて来たときに店から持参していた小さなカラーボールも・・。 その日は特に1日中と言ってもいいくらい、嗚咽し、眼が腫れるくらい泣いた。 も一度戻って来て~~と心の中で叫びながら・・。 斎場に家族で運び、荼毘に臥してもらい、敢えてお墓を作るまではしないで、共同墓地にお参りをして来た。 もっともっと、撫でてヾ(^^ )あげたかった・・。こうしてあげれば良かった、ああしてあげれば良かった、と残念、悔しさが込み上げてくる。まだまだ、思い出しては涙ぐんでしまうし、ふっと、まだミータンがいつものベッドに居たり、リビングの床を歩いている気がしてならない・・。 ミータン・・、あなたはアックンにいつもチョッカイを受けていたのに、最後まで優しく穏やかな性格のままでしたね。後に残ったシャムのアックンをどうぞ見守ってあげててね、ミータンの分まで可愛がってあげるつもりです。 13年間、癒してくれて本当にありがとう (写真は5年ほど前の若かりしミータン)
春の別れ 2015年03月08日
うちのにゃんこ 2014年07月03日
☆どうか、信頼と愛を取り戻して、幸せにな… 2013年05月27日
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