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カテゴリ:社会
最初に、大阪市政についての大阪市長としての報告もあって、例の週間朝日についての、記者を交えての会見、論議はかなり長時間だったようだ。さすが、橋下大阪市長は雄弁で多弁だった。しかも、聴いていると橋下市長のコメントは、許せない事の具体的内容についての説明が何度も繰り返し述べられていた。
それも、今回の週間朝日の記事に対する憤りの激しさが拍車を掛けたのかもしれない。 それにしても、会場に来ていた朝日新聞の記者二人は、「朝日新聞社としての、見解を述べる立場ではありません・・」という一点張り。 テレビ朝日以外の番組で、会場の、朝日新聞の記者は気の毒なくらいだったと言っていたが、そうだろうか。社是を背負って仕事をしているのが、社員なんだから。 当の週間朝日側が直接来ない以上当然、橋下市長が何処の記者よりも、(週間朝日の発行元の100%株主の)朝日新聞社に一番見解を問いたいと言うのは分かりきったことなのに、この2人の朝日新聞の記者は、子供のつかいじゃあるまいし、いったい何をしにきたのだろうか。 週間朝日は、当の橋下大阪市長には直接に、報道各社には不適切な表現の記事だったとお詫び&コメントを出したようで、週刊誌の次回号でもお詫びのコメントを載せるという。 しかし、記事がこれだけ問題有りと明るみになった以上、週間朝日側も、今後佐野氏の記事の連載は打ち切って当然ではないだろうか。記事の内容の方向性が、そもそも、ルーツによる、個人(橋下大阪市長)の否定なのだから、連載を継続することは有り得ない。 今回の騒動、問題の記事の連載の影響で、今回号の週間朝日が売り切れだとか・・。全く皮肉なことだ。視聴者も、誰が得をするのか、冷静に判断して欲しい。 マスコミも、通常何か事件が起こった際、一般人や関係者に非情にもマイクを突きつけるのに、立場が逆転すると、立場の強いものには負かれるようでは困る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月21日 16時16分04秒
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