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カテゴリ:政治
25日、石原慎太郎氏は、その日付で都知事を辞任し、新党を結成して国政に打って出ると表明した。事前に予定を発表していた事もあって、都庁で待ち構えていた記者たちの多さに、一瞬驚きの表情を見せながらも、石原氏らしい、メリハリのある会見が繰り広げられた。
そのアクティブさ、そのパワー、年齢が、80歳とはとても思えない。 記者会見が、結構長い時間だったにもかかわらず、その端的でわかり易い物言いに感心する。 くどくどした説明でなく、結論からズバッと表明。橋下大阪市長にしても、石原元東京都知事にしても、どこかの党の政治家のパフォーマンスと違って、知事時代の確立した予算等の実績の数字や、功績が背景にあるので、言葉に説得力が伴う。 そう言うイミでのカッコよさがあると思った。 このタイミングでの石原氏の新党結成の表明は、政府の不甲斐なさ、政治の閉塞感への挑戦状であり、政界再編成へ布石を打ったということにほかならないと思う。 個人的には、ポピュリズムやパフォーマンスの色の濃い党やリベラルと言われる党とは連立を組んで欲しくないと強く思うのだが・・。そこは、政治には数の論理が伴うという難しさがあるのだろうけれど・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月28日 14時04分33秒
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