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カテゴリ:社会
今回の事件に対して、橋下大阪市長は市長を長とする直轄チームを組んで調査に踏み込む姿勢を示した。
バスケットの指導者である顧問の教師が部の生徒を30回、40回殴りつける行為は、指導を超えていて暴力行為であり、犯罪であるとも言い切った。もっともだと思うし、それに対する対応の動きの早さはさすがだと思う。 昨日から先ほどまでも、各局テレビの報道において評論家や教育に携わっていたような人が、今回の大阪私立高校における顧問の体罰について、あれこれ語っている。 中には、同感できる意見もあるけれど、微妙に橋下市長のやりかたへの批判も。 一千万円の予算を投入しても、直轄チームを立ち上げて大阪市小中高の学校の教育指導の実態を調査する、といった橋下市長の考えに対して、「そんな市民の税金を一千万円も無駄にしなくても」とか、「橋下市長は弁護士なのだから、弁護士をつかって出来ることも・・」とか、「強い権力の立場の人が直接表面に出てこないほうがいい」とか、全く呆れて物が言えない。 多くの人や時間をつかうことにはお金、予算が掛かることは世の常識ではないか。 ましてや、自治体の長が示した予算の額である。根拠があっての話に他ならない。素人が予算の額まで言及することではない。 あの人物は、「学校見廻り隊」か何か知らないけど、相当短絡的な考え方に思える。 学校の責任者であり長たる学校長や教育委員会の管理や調査の実態が、機能していなかったゆえに、今回の生徒の自殺という悲劇を防げなかった。それで、橋下市長は自ら先陣を切ると言っているのだ。 物事の本質をしっかり見極めなくては、問題の解決に結びつかなくなる。引いては今後の子供たちの将来にも大きくかかわってくる問題なのだ。 橋下大阪市長く( ̄△ ̄)ノガンバ!!これは大阪市だけの問題ではない。日本の国の教育の問題にもつながっていくし、文科省との掛け合いになっていくかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月15日 22時28分49秒
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