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カテゴリ:映画・TV
『たかじんのそこまで言って委員会』のメイン司会者のやしきたかじん氏が、食道がんの病気を克服して番組に復帰した!( ̄▽ ̄)V いえーい!
たかじん氏が病気休養1年余りの間、もう一人の司会者辛坊治郎氏と幾つかのパターンのレギュラー陣とで番組を構成し、盛り立てていた。 ・・・が、今日久々にたかじん氏が登場して舌好調なのを見聞きしてみると、やはり彼が居るのと居ないのでは全く違うのを改めて実感した。 なんといっても他に例を見ない、独特の雰囲気を醸し出しているキャラクター。 或る意味、関西人特有の忌憚のない喋り口調、一刀両断に切り込む毒舌・・だけではなく、さり気なくゲストや他人をフォローする気遣いなどを心得ている人。本職がお笑い系芸人ではなく、歌手というのも面白いところである。 また、久々のたかじん氏の復帰ということもあってか、今回の番組は、レギュラー陣のほか、自民党国会議員の鴻池氏、元小泉総理の筆頭秘書官だった飯島氏、元共産党国会議員だった、筆坂氏などゲストも多彩で、一層トークの白熱に拍車を掛けたようだった。 それと・・今回の番組で、収録のスタジオに、故三宅久之氏の夫人が見えてて、たかじん氏はゲストや、見学者の前で紹介した。その瞬間、たかじん氏は大きくスタジオに飾られていた、故三宅氏の写真の前で声を詰まらせた。三宅氏が亡き後も、委員会の番組をしっかり継続するように・・という三宅氏の遺言だったのだ。たかじん氏の情の深い一面を番組は映し出した場面だった。わたしも貰い泣きしてしまった・・。 それにしても、これから又毎週日曜日のこの時間が楽しみだ。 昨今、TV番組作りに、お金を掛けない、工夫をしない・・ということで、興味が下落する中で『たかじんのそこまで言って委員会』の番組は、1時間半という時間の長さをまるで感じさせない。しかも、単なるお笑い番組ではなく、政治、社会、文化、芸能等、いろんな分野において興味深く展開してくれる番組なのだ。 全国で殆ど放送されている中、唯一東京で放送がないのは、(首都圏での関係で)出演者の発言にブレーキが掛かって番組が盛り下がるから・・という噂があったり、たかじん氏がかつて東京の番組に出演したときに、プロデューサーなどスタッフから、あれこれ制約を受け、番組の内容が面白くないものになる・・という噂も・・。 はてさて何が真実なのか、知る術もないが・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月24日 18時40分08秒
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