マコの回想録

　「進次郎氏を必ず首相に」石破氏エールに憶測も

　自民党の石破幹事長は９日、神奈川県横須賀市の会合であいさつし、地元選出の小泉進次郎党青年局長について「人気に溺れないで常に自分を磨いている。必ず日本の首相にしたい」とエールを送った。


　小泉氏は、自民党が大敗した２００９年衆院選でも大差で初当選を果たし、昨年９月の党総裁選では石破氏を支持した。小泉氏の地元に石破氏が入ったことについて、党内では「ポスト安倍をめぐる争いで、再び味方につけたいからでは」と勘ぐる向きもある。

（2013年4月10日08時23分 読売新聞）

　小泉進次郎氏は、派閥的なところにも属していないし、先輩議員にも礼儀をわきまえているし、党内でも彼が悪口を言われているのを聞いたことが無い、とある自民党議員もＴＶで言っていた。ＴＶ各局から出演のオファーが殺到しているにも関らず、自らまだまだ力不足だと出演を断っているらしい。
　勿論、彼に対して政界は独特のジェラシーなど、渦巻いてはいるだろうけど、前述の読売新聞の記事の石破幹事長のコメントにもあるように、小泉進次郎氏の、礼儀正しさや、人気に驕ることの無い真摯な態度が好感を持たれている所以なのだろう。

　能力の高い政治家は何人も居るけれど、それプラス人を惹きつける天性の爽やかさ、オーラ、スター性のある政治家は、其処ここには居ない。
　前選挙の活動の際にも、全国をまわったどこにおいても相当な人気だった小泉進次郎氏。その人気に驕ることなく、勉強熱心であるというのは、若いにもかかわらず自分を律する心が備わっている人なのだろう。

　安倍総理をはじめ、石破幹事長、自民党ベテラン議員たちは、彼を大事に見守って欲しいと思う。
　マスコミなどは、直ぐポスト争いに関連付ける穿った見かたをするけれど、もっと素直に取れないものなのかなぁ・・。・・・(￣ ￣;)