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カテゴリ:政治
もう民主党は終わっている・・・。(北斗の拳風)
昨日の党首討論を聞いていても、明らか。国家観を持って政策を進めていく安倍総理。過去の民主党政権時代の3年間の反省も疎かにし、揚げ足を取って現政権にけちをつけるというべきか、言いがかりをつけるというべきか、そういう事に終始している感が否めない民主党海江田党首。TVの前で視聴している国民の軍配の行方は、話術の上手さではない。頭の中に、いかに国家、国民の将来を真剣に考え、それを実際の行動に移そうとしているか・・の本気度なのだ。 先週、4月13日の読売新聞の朝刊にそういうことを端的に表した記事があった。 民主筋通らぬ「理想論」 衆院小選挙区の「0増5減」の実現に反対し、今国会中の選挙制度の抜本改革を求め続ける民主党の主張は、筋の通らぬ「理想論」といえる。 政府が12日に衆院へ提出した区割り法案(公職選挙法改正案)は、昨年11月に民主党も賛成して成立した「0増5減」を軸とする選挙制度改革法に基づき、区割りを見直したものだ。 一度賛成した法案に対し、わずか5か月で反対に転じた理由について、民主党の細野幹事長は、高裁判決で「0増5減」は「1人別枠方式」が実質的に残っており不十分だとの指摘が相次いだことを挙げる。 だが、民主党政権下の2011年3月、最高裁判決はこの1人別枠方式の廃止を求めていた。これに対し、当時、政権与党でありながら真剣に廃止に動かなかったのは民主党だ。野党に転落したとたん、過去の経緯を水に流してしまったかのような発言は説得力を持たない。 選挙制度改革は依然、各党の意見の隔たりが大きく、協議が簡単にまとまらないことは火を見るより明らかだ。12日の野党幹事長会談でも、足並みの乱れが露呈するのを恐れてか、制度改革の論議には踏み込まなかった。この制度改革の理想を掲げ、緊急性があり、すぐにも実現可能な「0増5減」を拒否する民主党の姿勢は、「決められない政治」を引きずっているという印象が拭えない。(栗林喜高) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月22日 19時03分47秒
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