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カテゴリ:政治
こんな党が、つい何ヶ月前まで3年余りも我が国の政権を担っていたなんて・・。しかも、その政権の元総理、鳩山由紀夫氏の中国での「日本が中国から尖閣を盗み取ったと思われても仕方が無い」発言・・。そんな元首相を選出した民主党が、さらに安倍首相の今回の問責決議案に二転して賛同し、可決させた。全く開いた口が塞がらないとはこのこと。
以下は、今回の騒動をウマくまとめてある産経新聞の記事。 【産経抄】 6月27日 2013.6.27 03:17 [産経抄] 民主党は参院選に負けたいのだろうか。きのう参院本会議で安倍晋三首相に対する問責決議が可決されたが、あおりで生活保護法改正案など国民生活と密接にかかわる6つの法案が廃案になった。 ▼輿石東参院議員会長は「与党がこういう事態を招いたのは否定できない事実だ」と強弁するが、都議選に惨敗した衝撃で事実関係すらわからなくなったようである。問責可決によって、野党がその後の審議をボイコットしたため6法案は廃案となった、というのが「事実」である。 ▼問責決議は、内閣不信任決議のような法的拘束力はない。ないからといって、「野党が多数派を占めているうちに」と勘ぐられても仕方がない「卒業記念」のような決議に賛同し、6法案を葬ったのは、「どうぞ自民党さん、参院選も勝ってください」といわんばかりの下策だった。 ▼折しも民主党生みの親である鳩山由紀夫元首相が、尖閣問題でまたもやとんでもない発言をした。香港のテレビに出演し、「中国側からみれば『日本が盗んだ』と思われても仕方がない」と語っている。 ▼1月に「尖閣は日中間の係争地」と発言して、防衛相から「国賊」呼ばわりされたのに懲りていない。反省しないのは、元首相が根っからの「中国の代理人」だからと思えば、すべての疑問が氷解する。 ▼首相在任中、米軍普天間飛行場移設をめぐって「最低でも県外」と口走って日米同盟を危機に追いやり、経済対策もろくにやらずに国力を減退させたのも「代理人」の使命をまっとうするためだったのではないか。民主党のために助言すれば、ただちに彼を除名すべきだ。さもなければ、「国賊が党首だった党」の汚名を背負い、二度と再び政権に復帰する機会はめぐってこないだろう。 (msn産経ニュースより) 同じく、産経新聞2013.6.27 03:24 [主張]でも、意味の分からない今回の野党の安倍首相に対する問責決議案可決に対して大上段に批判が書かれている。 ( http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/stt13062703240003-n1.htm ) 可決された問責決議の自民党安倍首相は、絶妙なタイミングで冷静に来月参議院選挙への決意の記者会見をした。 重要な法案をスルーさせた野党の罪は重い。国民も、廃案になった法案がいかに国民の生活に密着したものであるかを認識し、何処の党に、どの議員に国家国民の有り様を任せられるのか、肝に銘じて選挙は投票すべきである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月27日 17時58分23秒
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