|
カテゴリ:映画・TV
話題の宮崎作品、『風立ちぬ』を観てきた。
ジブリ作品を観たのは、『借りぐらしのアリエッティ』以来。宮崎作品の中で一番好きなのは、今もわたしは、『千と千尋の神隠し』。 今回の作品は、✈ゼロ戦を開発した人物として、堀越二郎なる実在の人物の話が盛り込まれていることで、従来のジブリ作品とは異色な感じで、巷で紹介されているように、完全に大人向きの映画だ。今までのジブリの作品よりムードがシリアスっぽい。 主人公の夢が名実ともに実現していく、サクセスストーリー的過程も面白い。 そしてわたしがいつも関心を持って観るのが、風景の美しさ。 今回の風景は時代背景が、いつもと違って第二次世界対戦に入る前後の日本の風景が描かれていて、その時代には生まれていないにも関わらず、郷愁を感じさせるものがあった。 日本の家屋、現代のようにプリントしたものではない、黒光りした木の床、年季の入った苔生すような駅舎の煉瓦、煙を上げる機関車、街中を走る🚃路面電車・・と、アニメの写実的な風景は、写真とは又違った身近さを感じさせてくれる。 それと、ジブリの作品は、毎回緑に包まれた森や木々🍂の風景が美しい。今回はそれにも増してそれぞれの天候の、空の風景が素敵だった。また、次なる作品にも期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月27日 18時00分50秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画・TV] カテゴリの最新記事
|
|