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カテゴリ:政治
安倍総理からの安全保障法制の担当大臣への就任の要請を石破幹事長が、先だってより保留にしていて、固辞する意向だと、一連の報道では伝えられている。
自民党にそのポジションに値する人材が他に居ないとは思わないが、かといって、安全保障のスペシャリストとして石破幹事長の右に出る人もいないだろうし、石破幹事長ほど、国会の答弁で説得力にたけた人も居ないと思う。 石破幹事長も、従来より政治家魂を打ち込んできた案件でもあり、関連の本も出版しているからこそ安全保障への拘りがあるようだ。石破幹事長の、「『国家安全保障基本法』を制定すべき」というのは、正攻法には違いないだろうけれど・・・。しかし、集団的自衛権行使を現実的なものにしようという目的は、石破幹事長も安倍首相も変わりはないのに・・。 わたしとしては、石破幹事長には安倍首相の安全保障法制の担当大臣の要請を受けて貰いたい。目的が同じなのだから、手段については、知恵を出し合って、落としどころを創意工夫するという事は出来ないものだろうかと、素人のわたしは考えてしまう。ここで、幹事長をやっている石破さんが、固辞して無役になってしまって、党で存在感を示せない事の方が先々の政治家としてマイナスになってしまう気がするのだ。 話は全く違うが、昨日新大阪のある場所で、生橋下大阪市長、生松井大阪府知事を見て生の声を聞いた! まぁ、殆どTVで見た雰囲気と変わらなかった。とにかく橋下市長は話が上手い。そして会場の視聴者に満遍なく目線を投げ掛けようと気を配る。 ただ、気になったのは、2人を始めとする大阪維新の会は、彼らの大阪都構想の考えや行動を阻もうとする党、一部マスコミに対して、言葉の攻撃をする一方で、何とか解って貰おうとする気持ちが垣間見えない。確かに、あれだけ大阪市長選の前に叩かれたのだから、気持ちは分からないでもないけれど・・。もう少し協調性、柔軟性が感じられてもいいかなぁ?とは思った。党員の減少が見られる、維新の会単独で実現することは困難であると思うから。 同じことが、大阪の自民党議員にも言えるのかもしれない。大阪の自民党は、安倍首相を始めとする自民党国会議員と、異種的な感じも受ける。 要するに、保守同士がいがみ合っていて、いい政治が出来るとは思えないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月25日 19時06分14秒
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