|
カテゴリ:社会
とある場所の、とある飲食店の前で、毎日健気に夕刻になると店の勝手口を見上げて、餌を待っている猫がいる。野良猫らしいのだが、耳はマンチカンかシャム猫風、手足はアメショー風のシマシマ模様がある珍しい上品なミックス。 野良猫に餌を与えることは、賛否両論あるかと思う。わたし自身は大の猫好きであっても、猫が不用意に増殖したり、糞などで、界隈の住民が迷惑を被ることが多々あるので、野良猫には餌を与えないようにしている。 ただ、写真にも表れているように、必死で生きていくために、餌をひたむきに待っているその猫の姿はとても愛おしく思えてしまう。猫たちには罪がない。 昨今、あちらこちらで野良猫を無慈悲に殺害するという、悲惨な事件も相次いでいる。そういう非道なことを平気で行う人間は、そのうち猫を殺害するだけでは満足せず、エスカレートして刃の矛先を人間に向ける危険性は大である。実際、最近の事件でも起こり、しばらく、その報道で持ち切りだった。悲しいかな、動物の殺害は法律上、愛護法違反か、器物損壊違反くらいでしか問えない現状だ。 厳罰化を望む!飼ってた動物を人間の勝手な理由で、意図も簡単に物扱いで捨てる人間に対しても。 信頼してた人間に裏切られて捨てられたり何らか事情で独りぼっちになったりの、野良猫や野良犬などの動物。動物愛護団体の避妊手術の補助を増やすなど、ボランティア活動がもっと充実し、積極的に出来うるように、自治体や国の援助金などのバックアップが出来る世の中になればいいのに・・と思うのはわたしだけだろうか・・。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月25日 23時40分51秒
コメント(0) | コメントを書く
[社会] カテゴリの最新記事
|
|