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カテゴリ:生活
この週末に、二つの感動があった。一つは期待をして見ていたフィギュア羽生弓弦選手の演技。ショートで二位だった彼が、フリーではどんな実力が出せるか・・と。が、本番前の練習で中国の選手とぶつかって顎と頭から血を流すという怪我のハプニング・・。本人の強い意思で本番に出ることになり、演技の中で5回の滑りでの転倒にもかかわらず、他のパフォーマンスが優れていて2位の結果となった。
女の子のような優しいあのマスクだが、何と強い精神力だろうかと、その熱意と意志の強さに感動した。 あのような怪我で、出場を容認した関係者を非難する声も多くあがっているようだが、傍にいる関係者が様子を一番わかっているだろうし、何より本人の強い意志なれば、無理やり反対して止めさせていたら、羽生選手自身が後になって後悔することになりはしなかったか・・?と詳細が分からないなれど、思ってしまう。ただ、まだまだ選手として未来がある人なので、怪我が重くなく、早期に快復出来ることを願わずにはいられない。 もう一つの感動は、百田尚樹氏著の「殉愛」。久々に、分厚い単行本を買った。この本を読み始めて直ぐ思ったのは、人に対して先入観を持っては駄目だな・・と言うことだった。病気がちだった高額所得者のたかじんさんが知り合って間もなく結婚した30歳以上歳の離れた女性・・と言うだけで、やっぱりお金目当てでは・・?とつい思いがち。作者の百田氏は、決して一方的にたかじんのその若い奥さまから話を聴いただけでこの本を書いたわけではないことが読めば分かる。これから読む人のためにも、わたしは敢えてこの本の内容、詳細を語るのは止めておく。 普通に考えて、純粋に夫を、又は恋人を、愛したならこの本の主人公である女性のように、その相手が重い病気になったとしたら、我を忘れて看病するものではないだろうかと思う。感動したのは、この主人公の女性にわたしは自らを投影させていたからかもしれない。(ちなみにわたしの伴侶は病気ではない) それと、補足するなら、やしきたかじんという人の生き方、生き様自体がこの本を読んだり、ウィキペディアで読んでも(物凄く読み応えがあった)TVなどで見聞きする以上に、波瀾万丈だったんだと驚いたこと。 やっぱり月曜って疲れる~~!なのに明日も所用で出掛けなければならない・・フゥ.。o○早く寝なくっちゃ。 安倍総理!習近平主席と会談旨く行くといいなぁ・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年11月09日 20時40分10秒
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