|
カテゴリ:カテゴリ未分類
富山の交番で、血迷った21歳の男が、警察官に数十カ所刃物で切り付けて、拳銃を奪い、殺害し、近くの小学校の警備員に拳銃で撃って殺害した事件。
この事件のTVの報道番組で、ゲストコメンテーターの八代 英輝氏は、 『地域に密着した交番で警察官の拳銃が奪われる恐れがあるなら、危険を考え、警察官が持つ拳銃をもっと減らす必要があるのではないか・・』 と意見を述べた。裁判官まで経験しているこの人は、もっとまともなことが言える人だと思っていたが、見誤っていたようだ。 日本は例え銃社会ではなくとも、反社会勢力(暴力団等)が法を犯して複数持っていたりするのだ。それに対して、その銃の数の割合の問題ではなく、いつ、なんどき、丸腰の一般市民が襲われるかわからないのだ。そんな時市民の縦になって安全を守るのが警察の仕事。その警察官が保持する銃を少なくすれば、当然安全度は低くなる。警棒を持って武器を持っている悪人と闘えとでもこの人は言うのだろうか。 今回、通報を受けて拳銃を奪った犯人を追いかけた警察官が銃を持っていて、犯人を打たなければ、もっと他に被害者が増えている可能性だって十分にあるのだ。 それより、交番に相談、救いを求める一般市民や、その安全を守る警察官の交番内のセキュリティをもっと工夫するべきではないだろうか。 わたしは、TVを見ていて、今回の事勿れ主義的な発言のこのゲストコメンテーターに怒りを感じた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月28日 16時11分01秒
コメント(0) | コメントを書く |
|