マコの回想録

敢えてタイトルはお義母さんとした。いつも「おかあさん」と呼ばせて貰っている二世帯同居の姑。
常日頃、その度に惹きたての☕コーヒーを入れて呼んでくれる。昔からの習慣である。
　物忘れは多少あっても、それはわたしでも通常、あるし、まして高齢なら普通だろうと思う。
　何より姑がスゴイのは物事に対してポジティブ思考であること。年齢的に当然身体的に薬を常用しないといけない部分はあるけれど、「この歳ならしかたないよね」と言う人。愚痴っぽいことを全く言わないことがスゴイ！（わたしのほうが膝が痛いだの、腰が痛いだのブツブツ言ってるかも(笑)）
　それに、人の悪口は一切言わない。それは良い事だと思うけれど、若干八方美人的なところはあるかなぁ・・。
　姑は自分一人で普通に買い物もバスに乗ってお馴染みのスーパーへ行くし、帰りは多少の荷物もあるのでタクシー🚖で帰宅。趣味も、月に何度か俳句の会へ・・。だから、頭も確りしている。
　わたしが将来、高齢者となっても性格も違うし、彼女のような人格者にはきっとなれないだろうが、いろんな意味でお手本になる。わたしの場合、両親はもう他界しているので、心の頼りにさせて貰っている姑にはまだまだ長生きして欲しいと心から思っている。