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カテゴリ:主人の病気
前回は人口呼吸器装着まで書きました。
病気の進行は確実に進んでいました 自発呼吸は難しくなっていて、抜管すると 途端に酸素濃度は下がり、痙攣が起こり、カニューレが再度挿入されました。 このことから、主治医から気管切開の話がありました その時の私は早く退院させて、自宅に帰らせてあげたい思いしかなかったので、 事を急ぎ過ぎて深く考える事をしませんでした 気管切開もいろいろな方法がある事を、教えて頂いたので、 主治医に話したのですが、あまり良い返事ではなかったことで、すぐあきらめてしまいました。 今思うと、主人にとって一番良いと思う事は、 妥協せずに話せば良かったと、後悔しています 気管切開を無事終わると、すぐに胃瘻の造設も決断する時がきました 胃瘻造設について、考えはいろいろあると思いますが、 体力を回復させるためには、必要だったと思います。 多少の熱が出ても、長引かないで今の状態を保てていると思います。 先日嚥下検査をし、少しでも口から食べれる楽しみも出来ました。 それから意思伝達装置のレッツ・チャットを購入し、 主人はスイッチを押して、練習しています。 気管切開してからは、目や首振り口パクでの会話だったのが、 音声で気持ちを伝えようとしています 振戦があり、思うようにいかない事もあります。 通常の生活からしたら、些細な事かもしれません。 昨年の私は、マイナスな面ばかりを思っていましたが 今は時間はかかっても、チャレンジしようとしている主人を、 応援したいと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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