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カテゴリ:読書
おはようございます。
ブヒヨンです。 今日は、図書館からお借りした、栗山英樹著「覚悟」を読んでいます 【中古】 覚悟 理論派新人監督は、なぜ理論を捨てたのか / 栗山英樹 / ベストセラーズ [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】 正直、あまり栗山英樹先生については詳しくなくて、日本代表監督でのご活躍も、当時は既にテレビを視ていなかったため、よく知りませんでした。 このご本は、副題が”理論は新人監督は、なぜ理論を捨てたのか”とありますが、東京学芸大学出身という経歴からも、その背景がうかがわれます。 日ハム監督1年目の出来事が綴られていますが、実戦の現場での決断に至る理由が書かれていて、期待以上の素晴らしい内容でした。 序章 やりたい野球なんてない 第1章 最大の危機をチャンスに変える 第2章 名将にあやかる 第3章 組織を動かすということ 第4章 失敗は、成功への一里塚 第5章 勝利のために理論を捨てることも必要である 第6章 いかに潮目を読むか 終章 人と比べない という構成です。 例えば、『第3章 組織を動かすということ』は、開幕直後の10日間について述べているのですが、開幕に日に、栗山監督は、”チームのために戦わなくていい”と、「水杯」の儀式のときに選手はもとより、スタッフも含めて全員に伝えたそうです。 現役を引退してから、テレビの解説者を20年勤めた中で、伝えようとしている内容が同じでも、タイミングや場所、その方法で、伝わり方が大きく変わる、ということを体感していたそうで、これはブヒヨンには欠けていた観点だなぁ、ととても勉強になりました。 「チームのために戦わなくていい。それぞれの夢に向かって、家族のためにん、自分の大切な人のために戦ってほしい。それが自然とチームのためになる。そしてシーズン終了後、その人たちと喜びを分かちあってほしい」 この言葉が響くためには、やはりその人の人間性がものをいうのではないかと思います。 信頼感のない人が、上っ面だけの言葉を吐いても、聞いている人は、想像以上に敏感に感じ取っているものですから・・・。 というわけで、今日も爽やかなよいお天気なので、気が向いたら”ひとりゴル練”に行こうかと思います。 今日もよい一日でありますように 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.06 08:01:51
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