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テーマ:読書(8607)
カテゴリ:読書
おはようございます。 ブヒヨンです。 今日は、ダン・アリエリー著「予想どおりに不合理」を読んでいます 【中古】 予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 増補版 / ダン アリエリー, Dan Ariely, 熊谷 淳子 / 早川書房 [ペーパーバック]【宅配便出荷】 こちらは、ブヒヨンの大好きな”行動経済学”のご本で、副題は”行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」”となっておりまする。 はじめに 1章 相対性の真相 2章 需要と供給の誤謬 3章 ゼロコストのコスト 4章 社会規範のコスト 5章 無量のクッキーの力 6章 性的興奮の影響 7章 先延ばしの問題と自制心 8章 高価な所有意識 9章 扉をあけておく 10章 予測の効果 11章 価格の力 12章 不信の輪 13章 わたしたちの品性について その1 14章 わたしたちの品性について その2 15章 ビールと無料のランチ という構成です。 どの章もなかなかに興味深いテーマでありまする。 その中で、最終章「ビールと無料のランチ」をブヒヨンなりに考察すると、グループのお客さんに注文を取るときに、一人ひとり順番に聞いていく場合と、注文票で、他の人に知られずに注文する場合とでは、「前者の方が、注文にばらつきがある」ということでした。 つまり、自分の本当に望むものより、他の人と被らないものを注文する傾向がある、ということのようです(そのため、満足度が低くなる傾向あり)。 で、これが同調圧力が強いであろう文化(実験では香港)で同じ実験をすると、ばらつきが小さくなるとのことです。 すなわち、最初の人が注文したのと、同じものを注文する確率が高い?ということですかね。 翻って、昨日のノエさんとのランチを思い出してみると、いつものパスタ屋さんのランチメニューで、2種類のパスタが選択できるのですが、ブヒヨンの場合は、選択するファクターとして、 ・服が汚れる可能性があるミートソースとかは頼まない ・同じタイミングでサーブされることを優先して、ノエさんと同じものを選ぶ というものがあります。 ただ、今回の注文は、【ブヒヨンは牡蠣が大好き】というスペシャルファクターを優先して、”牡蠣のクリームパスタ”が選択されたのでした 著者いわく、自分の満足度をあげるためには、順番に注文を聞かれる場合は、『ウェイターさんが注文を取りに来る前に、自分のチョイスを先に宣言しておく』ということが書かれていました。 まあ、ノエさんはブヒヨンの牡蠣好きを知っているし、同じものを頼むことを割と優先することもご存じなので、チョイスを合わせてくれた感じですね(爆) ←ノエさんありがとう というわけで、今日もよい一日でありますように 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.11 05:11:49
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