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2005.02.10
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カテゴリ:カテゴリ未分類
補足:「女王」とすべきところを「内親王」としていた箇所が
    ありました。
    本文の訂正はしませんが、あまり気にせずお読み下さい。

英国のプリンス・オブ・ウェールズの再婚のニュースがこの日の大きな
話題でした。

不倫の末の再婚とは、なんとも英国王室らしい話です。

マーガレット王女、アン王女、ヨーク公アンドリューと続けざまに離婚している
のも王室としてはかなりすごい事と思います。
(他の欧州の王室でも離婚はありますが、こう続けざまではないでしょう。)

かつて大スキャンダルとなった王位を捨てて離婚暦ある米国人女性との結婚をした
ウィンザー公もを含めて何かしら話題のある王室です。

他の国なら王室が潰されかねないと思いますね

女王がなぜ許可したのか不思議でなりません。

日本の皇族の方々が我慢強いだけかもしれませんが、どうも英国王室は何事に
おいても我慢や思慮が足りないように思えます。

ウェールズ公が「英国製品を買いましょう」と国民に呼びかけを行った
直後にアウディを買ってみたり(笑)

ヘンリー王子はナチの制服、アンドリューはゴルフの全英オープンみたさに
スピード違反。

それと私だけが思っているのかもしれませんが、あそこの王室は
なにか下品に感じます。(ちょっと暴言ですかね。)

さて、話は変わって日本の皇室では女性天皇制に向けて話が進められていますね。
これはすごく難しいですね。

愛子内親王と清子内親王を除いて、現状の制度で将来皇籍離脱をされるであろう
方々は秋篠宮家の内親王2名、三笠宮家の内親王2名、高円宮家の内親王3名
の計7名もいらっしゃいます。

性別関係無しに宮家を興せるようになってしまうとエライ事になってしまいますよね。

かと言って、皇位継承権を持つ親王がいない場合に限り、女性天皇を認める事に
してしまうと、皇嗣断絶の恐れが出てきます。

長子優先にしてしまうと、内親王の後に親王がご降誕されるともめる事に
なりそうですよね。

皇嗣断絶を防ぎつつ、宮家をあまり増やさず、男子優先主義者を
ある程度満足させるためには、

・天皇から何親等離れた場合は宮家を興せない。
 今の皇室典範にも明記されているのかもしれませんが。
 まずこれは鉄則でしょう。

・宮家の創立は第一子までとする。ただし親王の場合は第ニ子以降も認める。
 ただし皇長子、皇長孫の兄弟(適切な言葉がわかりません。)は宮家の
 創立を無条件で認める。

 眞子内親王、彬子内親王、承子内親王がこの条件に該当します。

 ここまではやはり少し不安ですね。
 もう一子まで認めれれば皇嗣断絶の危機は当面回避出来るでしょう。

・皇位、宮家等の継承は原則として親王を優先とする。
 親王がいない場合は、内親王の継承を認める。
 ただし、皇長子、皇長孫である内親王は皇次子または皇長子の次子である親王
 に次ぐ皇位継承権を有する。

 この条件であれば愛子内親王は現時点で皇位継承権第ニ位となり、
 皇太子殿下に次ぐ継承権順位となり、仮に皇太子両殿下の間に親王が
 お生まれになっても、皇位継承権第三位で、さらに仮に秋篠宮家に
 親王がお生まれになっても、皇位継承権第ニ位のままとなります。

こう言う感じの制度になると良いですね。 
完全に男子優先とすると、まず現皇太子殿下に続き、ほんのわずかの期間
秋篠宮殿下でその後に愛子内親王が即位となると大混乱になるでしょうからね。

でも問題は将来の夫君の処遇でしょうね。
英国は貴族制度がまだあるので、エリザベス女王の夫君であるフィリップ殿下は
エジンバラ公爵とされていますね。 

「ご配偶殿下」等と言う呼称をテレビか何かで見ましたが、これはかなり不細工な
呼称に思えます。

「陛下」とするのは確かに問題がありそうなので殿下が適切なのでしょうが。

ファーストネームだけで殿下もいかんでしょう。

「翼殿下」とでもなった日には何か違う? と言う気がします。

今○翼殿下の方がしっくり来ます。苗字を付けることによって臣下であると言う事も示せますしね

更にもう少し良くするためには「摂政」制度を上手く活用するのもいいかもしれません。

以外としられていませんが、現在も「摂政」と言う制度はあります。
昭和天皇がご病気の際に今上天皇が「摂政」をされました。

これを上手く利用して「ご配偶殿下」は天皇を補佐すると言うことにして
「摂政宮殿下」としてはいかがでしょうかね。

問題は皇太子の夫君の呼称と宮家の内親王の夫君の呼称ですね。
皇太子夫殿下、高円宮夫殿下(ふでんか?)夫君殿下(ふくんでんか?)
あたりですかね。

不敬にあたる表現がありましたらお詫び致します。

何にしても私は天皇制を支持しております。

首相がお馬鹿でも、スキャンダル塗れでも日本の顔は常に
皇室であれば、それだけで安心感があります。

それでは、皇太子殿下、妃殿下と愛子内親王殿下の
ご健康をお祈りしつつ終わります。








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Last updated  2005.02.14 01:13:20
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