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テーマ:ニュース(100264)
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まだ情報が少な過ぎてJR西日本に責があるのかすら
私にはわかりませんが・・・ 事故により亡くなられた方のご冥福と怪我を負われた方のご回復と まだ救出されていない方が一刻も速く救出される事を祈ります。 ※以下、以前の東武鉄道の事故の時に書いたことと少し重複しているかも しれません。 今回の事故は全面的にJR西日本の責任であると仮定して日記を書きますが、 (違うと言う説もあるようですが) JR西日本に全ての責任があったとしても、 「被害者への賠償」 「恒久安全対策の実施に伴う、設備投資増」 後はせいぜい、 「株価の下落」 この程度で話が終わってしまうんですよね。 JR西日本の 「鉄道収入の減収」 と言うのはほとんど無いでしょう。 私鉄に多少客が逃げたとしても、逃げようも無い方もたくさんいらっしゃるでしょうから、 「大減収」 と言う事態にはならないでしょうね。 なんと軽微な「制裁」でしょうか。 これだけの事故であっても、 「会社の存続に関わる事態」 にならないんですよね。 「会社の存続に関わる事態」とは、ある種の社会的制裁を受けることに よってこの様な事態になるかと思いますが、 雪印食品が清算に追いこまれて、某自動車会社も潰れてはいないものの、 危機的な状態に追いこまれています。 顧客を裏切ったこの2社の場合は、これでも不充分かもしれませんが、 「会社の存続に関わるほどの制裁」 を受けています。 例えばの話ですが、独占的な事業会社である○○電力の原発が 大事故を起こしてどこかの都道府県を壊滅させたとしても、 ○○電力そのものは無くならんだろうなと思っています。 仮の話ですが、「安全対策」に落ち度があったのであれば、 「組織」としてそれ相応の制裁を受けて貰いたいものです。 どうも不条理な話に思えます。 今回の事故は他人ごとではございませんが、とは言っても 私もただの一利用者として鉄道会社に命を預けざるおえないんですね。 話がずれますが、今日はある取引先(著名企業)であった死亡事故の 報告書を偶然拝見したのですが、この事故は完全に会社側の 安全対策の不備が原因でした。 「ここで命を落とすとは本人も思わなかっただろう」 と言うような 「なんでこんな対策も行っていなかったのか!」 と言いたくなるような事故でした。 (守秘義務上これ以上の情報は書けません) この取引先以外の取引先からも死亡事故や後遺障害が残るような 重大な事故の話を最近やたらによく耳にします。 「何かがおかしくなってしまっている」 のは事実だと思うんですね。 どの企業も他人事と思わずに、この不幸な事故を機に 徹底的に安全対策に取組んで貰いたいものです。 「安全対策」を行うことにより、会社が抱えるリスクも軽減できるのですから、 目先の利益よりもよほど大事な事では無いでしょうか。 この日記はこれで終わります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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