|
カテゴリ:ビジネスとか転職の話
福知山線での事故については技術的な事故原因以外に
人に絡む問題がクローズアップされていますね。 今回の事件で労組側は、 ・国鉄時代と比べる考えられないくらい強化された罰則。 ・高密度運行による、運転士への重圧が増えている。 こう言うことが今回の事故の要因の一つとして主張されている様です。 労組側の主張を完全に信じる気は全くございませんが、 「罰則」と言うのは、 「誰にでも出来る当たり前の事が出来なかった。あるいは守れなかった。」 これを戒めるのが、罰則ですよね。 こんな事を言いたくは無いですが、この事故で 「誰にでも出来る事」 では無いと言うことは公知の事実となったのではないでしょうか。 「誰にでも出来る事」 ならば、こんな大事故は起きないでしょう。 と言う屁理屈を言いたくなります。 なんにしても人はムチだけでは働かんですよ。 さて、話がずれてしまいましたが、 >高密度運行による、運転士への重圧が増えている。 次はこちらについたですが、これは「仕事の複雑化」以外にも 「仕事が大変になっている」とも読めないことも無いので、 それについて常日頃から私が感じている事を書きます。 仕事が大変になっているのはJR西日本だけではございません。 私の勤め先でも10年くらい前と比べると全体的に仕事量が2倍くらいに なっているような気がします。(私の分は4倍くらいかな? と思いますが) ・生産量が10年前と比べて2倍になっている。 生産量が増えることにより製造部門だけではなく、当然ながら他の部門の 業務量も増えますね。 ・・・でも、売上高は大して増えていない。 ・人員は10年前と比べて2/3に減っている。 これは過去に大規模な人員削減を行ったせいです。 こんな状態ですので仕事が増えているのは当たり前なんですよね。 まあ、よく会社が廻っているなと思っております。 こう言う状況では余裕がなくなりますよね。 ちょっと飛躍するかもしれませんが余裕が無いと言う事は 安全面でのリスクも抱えることになります。 私の見る限りでは私の勤め先が特別では無く、特に製造業ではこう言う会社は結構ある様に 思っております。 どうも最近の諸々の「安全」に絡む事件、事故と無関係とは思えません。 ますます飛躍した話ですが、日本経済は復調傾向にあると言われていますが、 やっぱりこんなんではまだ回復出来ないような気がします。 今後もまだまだ問題が出て来そうです。 論旨がまた滅茶苦茶な日記になってしまいましたが、この辺で終わります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.28 03:57:03
コメント(0) | コメントを書く
[ビジネスとか転職の話] カテゴリの最新記事
|