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テーマ:劇団四季(528)
カテゴリ:音楽・ミュージカル・お笑い
※この日記はかなり長文です。
今日は初めて 劇団四季の「夢から醒めた夢」を観て来ました。 公式サイトに紹介されている >舞台を見る前に舞台はどんなのかと想像して楽しむ。 >2つ目は本当の舞台を見て楽しむ。3番目は家に帰ってから、 >もう一度舞台を思い出して楽しむ。 この「ミュージカルを3倍楽しむ方法」のように 公式サイトの情報だけで舞台をイメージして行きました。 イメージしていた舞台よりも「本当の舞台」の方が面白かったですね。 >もう一度舞台を思い出して楽しむ。 今はこの3番目の段階で楽しんでいます。 では、本日の感想です。 このミュージカルは開演前にロビーパフォーマンスがあるとの事ですので 今日はちょっと開場時刻よりも早めに四季劇場に着くように家を出ました。 開場15分前の12時15分頃に劇場へ着きましたが、どうも開場が早まったらしく(全席完売のためか?) 着いたら丁度開場時刻でした。 今回の座席も私のお気に入りの2階の某列の某席ですので、 とりあえず荷物をさっさと置いてロビーに戻りました。 ほどなくして、フルート吹きの方が1Fロビーに現れました。 後で調べてみるとこの方は、 http://www007.upp.so-net.ne.jp/runrunrumisan/ こちらのサイトの持ち主であるフルート奏者の井関るみさんでございました。 この井関さんがところどころで立ち止まりフルート吹きながら 劇場外の広場に向かって行きました。 行った先にいた方は、チェロの小高菁子さん。 http://www.shinkisha.com/minty1.html たぶんこちらのサイトに紹介されている方で、それともうお一方が大道芸担当?の山内一馬さんでございました。 この後は、フルートとチェロの演奏に合わせながら、 山内一馬さんが芸を披露すると言う趣向でございました。 フルートとチェロ2本での軍隊行進曲もオツなものでございました。 途中で女性アンサンブルの方らしき怪しい格好のお姉様(と言うよりも女王様?) が登場したりもしました。 そうこうしているうちに後ろが騒がしくなり、ふと振りかえってみると、 「身長3メートルのピエロが二人いたんですね」 「よくあんなんで歩けるな?」と思いつつ見ておりましたが、 開演時間も近くなりましたので、劇場内に戻りました。 席から、廻りを見ていると、 ピアニカらしき物を持っている人がいたり、ピエロがシャボン玉を吹いていたり、 2階から1階に向けて、ボール投げや輪投げをしていたり、 ステージ上でパフォーマンスをしていたりと・・・ このミュージカルは開演30分前から「既に開演している」状態でございましたが、 「ショータイム・・・」の声から実際の舞台が開演しました。 開演前の話がやたらに長くなりましたが、本編については、 劇団四季の権利を侵害したくありませんので、内容にはほとんど触れずに書きたいと 思います。 最初に出演者の方々についての感想を書きます。 まず「夢の配達人」の下村尊則さん。 良いですね。非常に似合いますね。 この舞台では出番が少ないですが、 登場場面は全て「見せ場」でしたね。 次に「ピコ」の吉沢梨絵さん。 元々どう言う歌い方、声の方かわかりませんが、たぶんこの役としての 歌い方で歌っているんでしょうね。歌詞がはっきり聴き取れる歌い方ですね。 こう言う歌いかたはすごく好きです。 他の舞台でも吉沢梨絵さんも観てみたいですし 他の方の演ずる「ピコ」も観たいですね。 「マコ」の紗乃めぐみさんと「マコの母」の重水由紀さん。 こちらの役は正統派の歌い方ですね。 こちらの方々も良かったのですが、歌唱法の問題で歌詞が聴きとリづらく 感じましたね。 「マコ」の苗字が何かが気になりますね・・・ 「デビル」の光枝明彦さん。 オイシイですね。舞台にアクセントを与えてくれる存在ですね。 ノリがちょっと吉本の新喜劇系で面白かったです(笑) 「部長」の田中廣臣さん。 プログラムの写真を見るととても「部長」と同一人物とは思えません(笑) こちらもオイシイ役でしたね。 「老人」の武見龍磨さん。 この方は「南十字星」のなんちゃら博士(?)と同じ方ですかね? 違うかもしれませんが、同じ方の様に見えました。 最後に舞台について感じたことですが、 ・霊界空港での「死にました」と言う歌詞がもうちょっと上手い言いまわしが無いのかな? と気になりましたね。 ・1幕の「遊園地のパレード」のシーンはすごく現実離れしていて すごく良いですね。ドーンと盛り上げてから入っていくのも面白いですね。 ・1幕、2幕の「二人の世界」を歌いつつ、二人が別の世界に向かって行く このシーンも良いですね。 舞台の状態が曲に非常にマッチしていますよね。 ・2幕の「愛をありがとう」を歌うシーン。 こう言ういかにも「劇団四季」と言う感じのシーンが苦手なんですよね。 苦手と言う意味はちょっと違いまして、感動して涙腺が緩みそうになるんで苦手なんですね。 私は哀しいシーンで涙腺が緩むタイプじゃないんですよね。 一緒に行った家人はこのシーンではなんにも感じ無かったようですが、 私にとってはこのシーンが最も印象に残るシーンでした。 ちなみにこのミュージカルの楽曲のほとんどを作曲した 「三木たかし」さんは「ふり向くな君は美しい」も作曲しているんですね。 私はこの曲も大好きなんですよね。 あまりにも好きで、この曲の吹奏楽編成で演奏したり、合唱で歌ったりも しました。(全く違う話になってしまうのでこの辺でやめておきます。 以上、長々と勝手な事を書きましたが、今回の公演中に家人に内緒で こっそりもう一回観に行こうかなと思っております。 劇団四季/夢から醒めた夢 公式プログラムの表紙 (2005.05.04の出演者) ピコ:吉沢梨絵 マコ:紗乃めぐみ マコの母:重水由紀 メソ:有賀光一 デビル:光枝明彦 エンジェル:藤原大輔 ヤクザ:野中万寿夫 暴走族:西尾健治 部長:田中廣臣 老人:武見龍磨 老婦人:斉藤昭子 夢の配達人:下村尊則 男性アンサンブル: 遠藤敏彦 小川善太郎 広瀬幹夫 内田孝志 櫻井秀樹 須永友裕 滝沢行則 女性アンサンブル: 佐藤知子 村井まり子 山崎ゆみ子 大石眞由 岡本結花 クリスティン・ゼンダー 寺嶋あゆみ 朴 琴淑 ヤマグチ・M・ユミ 北井久美子 村岡萌絵 パフォーマー: パフォーマンス 山内一馬 フルート 井関るみ チェロ 小高菁子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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