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テーマ:吹奏楽(3434)
カテゴリ:音楽・ミュージカル・お笑い
ゴールデンウィーク最後の今日は、
「VIVID BRASS TOKYO」第9回公演に行ってきました。 この団体の演奏を聴くのは初めてですが、 全席自由席と言うのはちょいと痛いですね。 出来れば次回以降は指定席にして欲しいですね。 理想の席を確保するために今日は開演50分前から並びました・・・ それではまずは本日のプログラムをご紹介します。 指揮:金洪才(キム・ホンジェ) 曲目: 1.新世代のためのファンファーレ(ゴフ・リチャーズ) 2.フライト(フィリップ・ウィルビー) フリューゲルホルンソロ:本間千也 3.ドラゴンの年(フィリップ・スパーク) 4.組曲「惑星」(グスターヴ・ホルスト/小泉貴久編曲) (1)火星(2)金星(3)水星(4)木星(5)土星(6)天王星(7)海王星 では今回の演奏会の感想を書きます。 >2.フライト(フィリップ・ウィルビー) エライ難曲ですよね。フリューゲルでこんな曲を吹くのはさぞツライでしょうね。 コルネットが舞台裏で吹く箇所があるらしいですが、 さっぱりわかりませんでした(笑) 確かに1人舞台裏に消えたなとは思ったのですが、ソロ奏者の指に注目して 観ていたらどこでそれが入ったのかさっぱりわかりませんでした。 >3.ドラゴンの年(フィリップ・スパーク) この曲は大好きな曲ですので非常に注目して観ていました。 常時活動している団体じゃないと言うことを加味すると、 かなり良い演奏だと思います。 でも、この「ドラゴンの年」はヨーロピアン・チャンピオンシップの課題曲に 使われていたぐらいですので、色々な団体の音源が山ほどありますよね。 それらと比べるとやはりだいぶ違いました。 ・セクション間の受け渡しが上手く行っていない様に聴こえました。 ・セクションの中でもときどきアンサンブルのぎこちなさを感じました。 この辺りが違うな? と感じました。 金管バンド専業の方々と比較するのが間違っているのでしょうが、 このバンドのCDを聴くと、そこら辺りがあまり気になら無いんですね。 CDとライヴは違いますが、もしかして「指揮者か?」と いま思いつつあります。(なんでこの指揮者を招いたのかよくわからんですね。) それ以上に曲が高難度だと言うのもあるでしょうね。 恐らくこのバンドとしての練習時間は相当短いと思います。 それでここまでの演奏が出来るのですから流石と思います。 英国の様に金管バンド主体で活動が出来れば、このバンドも きっといま以上の素晴らしい演奏を聴かせてくれるのでしょう。 と、思っているのですが、日本ではちょっと無理でしょうね。 楽器関係以外の有力スポンサーでも付かないんでしょうかね。、 >4.組曲「惑星」(グスターヴ・ホルスト/小泉貴久編曲) >(1)火星(2)金星(3)水星(4)木星(5)土星(6)天王星(7)海王星 プログラムを見るまでは「どこまでやるんだろう?」と興味新新でした。 >(7)海王星 もしかしたらこれを避けるために、「木星」で切るかな? と思っていたのですが、流石にアマチュアのみたいに「抜粋」はしませんでした。 「海王星」はやっぱり厳しかったですね。 この最後の海王星の私の勝手なイメージとして、 「太陽系の彼方に消えて行く惑星探査機の発信する電波がだんだん弱くなり、やがて途絶える。」 と言うような感じなんですね(ホルストはもちろんこんな事は考えていません) オケと合唱じゃ無いとこのイメージにならないなと思いつつ聴いておりました。 その他は良い感じだったんではないでしょうか。 ドラゴンの年でもそうでしたが、Esコルネットが良かったですね。 この方はEsコルネットも凄いんだなと思って聴いていました。 先入観無しで聴いているウチの家人も「Esコルネットが良いね」 と言っていましたね。 ちょっとケチをつける様な事を書きましたが、 良い演奏会でした。もちろん来年の演奏会も聴きに行きます。 クラ吹きのウチの家人も 「金管バンドって木管の様な音も出せるんだね」 「来年も行きたい」 と言っておりました。 金管楽器奏者以外の方が聴いても面白いと思います。 ちなみに来年は「ピーター・グレーアム」を招いて「ハリソンの夢」をやるそうです。 ここまでの日記は今日の演奏会会場で先行発売されていたCD「VIVID!」を 聴きながら書いていましたが、 このバンドが「ヴァンデルロースト」に委嘱した 「ヘリオス」が良いですね。 その他の曲も良い感じですが、もう少し聴いてからコメントを書きます。 VIVID!/ヴィヴィッド・ブラス・トーキョウ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.09 02:36:53
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