マラヤの猫

だいぶ前に買った皇室関係の本を再び読んでいたのですが、
その本の中で紹介されていた、御所内で昔から伝承されている
女官たちの使う、御所言葉（もしくは女房詞）について書きます。

まずは簡単な言葉から紹介します。

「おこわ」「おむすび」「おじや」「うのはな」

ここまでは説明不要ですので、次に行きます。

「おもうさま」「おたたさま」

これも結構知られていますが「お父さん」「お母さん」ですね。


全部紹介すると疲れますので、後は難しそうな物だけ紹介します。
（途中にヒントになりそうな物を混ぜています）

「おぬる」－熱（身体の発熱の事）
「おもうき」
「おみあせ」

「おしずまり」－就寝すること
「おひなり」

「およね」－米
「あか・あかあか」－小豆
「おかちん・かちん」
「おいわいおかちん」
「おやきかちん」
「あぶらのかちん」
「あかのかちん」
「おかがみ」－鏡餅
「いしいし」－団子
「まん」－まんじゅう

「ぞろぞろ・ぞろ・ほそもの」
「つめたいぞろ」
「そもじ」
「おしる」－汁・つゆ

「すもじ」
「さもじ」
「えもじ」
「いもじ」
「のもじ」
「おいた」
「おかか」－かつお

「くこん」
「あまくこん」
「ねりくこん」

答えは後日に書きますが、こんなもの知るかーと言う感じですね。