マラヤの猫

最近会った「３つ星クラスのバカ？」の話を書きます。

私は人に対して、バカとかアホとか言うのはあまり好きでは
ありませんが、これは「バカ」としか言い様が無い
人間に遭遇しましたので、ここでご紹介します。


○月○１日（夜）
夜遅くに私が１人で会社で残業していた時に、
机の上の電話に外線から電話が入りました。

私　「はい。Ｙ社です。」

Ａ氏「Ｘ社の○○部のＡですけどもＢさんいらっしゃいますか？」

私　「今日は帰宅しておりますが。」

Ａ氏「Ｂさん宛に書類をお持ちしたのですがお預かりいただけませんでしょうか？」

私　「はい？？　どこにいらっしゃるんですか？」

Ａ氏「御社の前です。」

私　「はぁ。」（不審者の可能性もあるが、確かにＡ氏の名前は訊いた事があるな）

私　「預かるだけで良いのであれば通用口が○○○の方にありますので、そちらに廻ってください。」

Ａ氏「はい。わかりました。」


面倒くせーな。と思いつつ通用口でＡ氏を迎えました。

Ａ氏「では、こちらが書類になりますのでＢさんにお渡しください。」

私　「わかりました。ご苦労さまでした。」


と言う事で１日目は終わったのですが、翌日Ｂ氏に話を聞いてみると、

○月○２日（日中）
Ｂ氏「Ａ氏が昨日持って来た書類はＤに関する書類だったんだが・・・」

私　「それで？」

Ｂ氏「Ｅの書類が来てないぞと今日訊いてみたら」

Ｂ氏「昨夜かばんから取り出す際に破損してしまったので、別に送ると言っているわ。」

私　「何やっているんだか・・・」

私　「ところで、昨日中に書類を持って来いとかと言う依頼をした？」

Ｂ氏「全くしていない。送ってくれとは頼んだが、持ってきてくれとは言った覚えは無い。」
　　「持ってくるとも聞いた覚えも無い。」

私　「いまどきそんなヤツがまだいるんだ・・・」

○月○２日（夜）
再び夜遅くに私が１人で会社で残業していた時に、
また机の上の電話に外線から電話が入りました。

私　「はい。Ｙ社です。」

Ａ氏「Ｘ社の○○のＡですけどもＢさんいらっしゃいますか？」

私　「・・・。今日は帰宅しておりますが。」

Ａ氏「Ｂさん宛に書類をお持ちしたのですがお預かりいただけませんでしょうか？」

私　「・・・・・・・。どこにいらっしゃるんですか？」

Ａ氏「御社の前です。」

私　「・・・・」

私　「昨夜と同じところに廻ってください。」

Ａ氏「はい。わかりました。」

こいつはなんなんだ？？？　と思いつつ通用口でＡ氏を迎えました。

Ａ氏「では、こちらが書類になりますのでＢさんにお渡しください。」

私　「・・・・・・。はい。わかりました。」

○月○３日（日中）
私　「Ａ氏がまた同じ時間帯にそのＥに関する書類を持って来たんだけど。」

Ｂ氏「はぁっ？？　なんで？？」

私　「こっちが訊きたい。」

Ｂ氏「持って来いと頼んだ記憶は無い・・・」

私　「アイツはやっぱりバカ？」

Ｂ氏「前から思っているが、たぶんバカだと思う。」


Ａ氏の一連の行動のバカさ加減について
ツッコミどころ満載でどこをツッコんだら良いのかわからなくなりますが、

まず、アポ無しでいきなり書類を持ってくるのが変。
電話を先に入れてから来るべきでしょう。

たまたま通りかかった時に持ってくるのが１００％駄目とは言いませんが、
入り口が閉鎖されている夜遅い時間帯に

「いま、会社の前にいるんですが」

と、ケータイで電話をして来るのも相当変でしょう。

誰も居なかったらどうするつもりだったんでしょうね？？

そもそも、郵送すれば済む話なのにわざわざ持ってくるのが変です。、

更に２日連続、同じ事をすると言うのが理解できません。

　　
このＡ氏の勤め先は誰もが知っている超有名企業でございます。

「よく潜り込めたね。」と思うのと、

「Ｘ社はこんなバカを飼っている余裕があるんだ」

と思い、非常にがっかりしました。

これだけでは「３つ星」では無いでしょうが。
Ｂ氏の話を聞くと他にもかなり余罪がある様です。

それを加味すると、「３つ星クラスのバカ」と言うような人物評になりました。

こんなＡ氏と仕事で付き合っているＢ氏を少し尊敬しました・・・