マラヤの猫

※札幌市民に喧嘩を売っている訳ではございませんので、
　勘違いされませんように。

札幌だけではございませんが、札幌の住所は
○条○丁目と言うのが多いと言うのはよく知られた
話かと思います。

例えば北海道庁の住所を正式な表記法で書くと、

>札幌市中央区北三条西六丁目

となります。

これをちょいと一般的な書き方にすると、

>札幌市中央区北３条西６丁目

となりますね。

更にこれを略して書くと、

>札幌市中央区北３西６

と言う感じになりますね。

さて、札幌ではそれで良いんですが、他の地域の地名を
同じ感覚で略して書くとちょっと問題がある場合があります。

むかし、私は東京都北区に住んでいた事があるのですが、
その時に札幌の友人から送られてきた住所の表記を見て
絶句してしまいました。

※下の住所は実在しない住所です。

>東京都北区東１０－９－９９

これを見て、「なんじゃこりゃ？？」と思ってしまいました。

本当の住所は、東十条９丁目９９番地なのですが、
これを札幌風に略して書いてきた訳なんですよね（笑）

まあ、届いたから別に問題も無いのですが、

ちょっとは考えて書いて欲しい・・・・

と思った出来事でございました。

十条があっても九条も四条も三条も無いのも確かに変と言えば変なんですがね。

>http://www.geocities.jp/pccwm336/sub8.html
>　古代の条里制にちなむとする説（北区史）と豊島氏が紀州三上の地頭になったことで紀州
>の「十条峠」から採用した（新編武蔵風土記）という説がある。

ちなみにこちらの十条の由来はこんな感じらしいです。