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カテゴリ:音楽・ミュージカル・お笑い
既に日付は変わってしまいましたが今朝起きて、
「今日は7月7日だ」 と思ったその時から、ずーっと頭の中を 二つの旋律が支配していました。 一曲目は、俗に「たなばた」と呼ばれている 有名な吹奏楽曲の吹奏楽の 「The Seventh Night of July」(酒井格) 作曲者曰くこれが正式曲名だそうです。 まあ、それはどうでも良いのですが、この曲と交互に 次の旋律が頭の中で流れていました。 「ろうそくだーせー だーせーよ。」 「だーさーないと ひっかくぞ(かっちゃくぞ)」 「おーまーけーにー 食いつくぞ。」 と言うような「歌?」なんですよね。 北海道、東北の一部地域(たぶん)では七夕の夜に子供達が 「ろうそく」を近所に貰いに行く、不思議な習慣がありますが、 この歌は北海道の中のさらに一部の地域でろうそくを貰いに 行く時に歌われている歌ですが・・・ どんな場面で使うかと言うとですね。 1.子供達がターゲットとなる余所様のお宅を選択します。 2.ターゲットとなったお宅の玄関前に子供達が行きます。 3.玄関前でこの歌を歌います。 4.歌っても誰も出てこなければ何度も歌います。 攻撃側(歌う側)か防衛側の一方が根負けするまで 歌いつづけます。 5.防衛側が「もう耐えられない!」となったら、 「ろうそく」または「お菓子」または「お金」を 子供達に渡します。 6.子供達は次のターゲットとなる家を探し、同じ事を 繰り返します。 こんな場面で使います。 歌の歌詞も「脅迫」っぽいのでなんか「強盗」みたいです(笑) この風習を初めて知ったときは、 「ろうそくを集めて楽しいのか?」 と思った物です。 まあ、色々な風習がある物です。 さて、「The Seventh Night of July」に話に戻りますが、 この曲は曲名はモロに「たなばた」なんですが、実際の曲名の由来は 「たなばた」とはあまり関係が無いそうです。 作曲者の憧れの先輩の誕生日が7月7日だったのと言うのが 曲名を「The Seventh Night of July」にした大きな理由だそうです。 ここで終われば、「そうですか~」で終わってしまう話ですが、 この話にはオチがあって、実はその憧れの先輩の誕生日は7月7日 ではなく、その先輩の友人の誕生日が7月7日だったそうです。 なんとも言えないオチです(笑) >http://www.ismusic.road.jp/works/tanabata.html もう少し詳しい情報をご覧になられたい方は上のURLの作曲者の酒井氏の ページをご覧下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.08 01:29:29
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