マラヤの猫

大日本帝国　DVD

今日は昔々に観た映画「大日本帝国」を久々にＤＶＤで観ました。

１９８２年にこの映画を観た時は、

「ただの戦争反対がテーマの映画か？？」

と思って観ていたような記憶がありましたが、
２０数年ぶりに観てみると、だいぶ印象が違って見えました。

これは単純に「戦争反対」と言う映画では無いですね。

当時の日本人の物の考え方や一部の見苦しい軍人の姿（日米ともに）
等がよく表現され、全般的にもバランスの良い表現をされている様に
思えますね。

ただ、東條英機氏の描き方がイマイチ納得できませんでした。

この映画での東條英機氏は東條家の視点での東條英機氏の様に
見えましたね。



さて、今日この映画を再び観るまで忘れていましたが、この映画には
「夏目雅子」さんが出演されていたんですね。

役柄は主役級では無いのに随分と強い存在感を感じましたね。
（故人であるからそう思う訳ではないと思います。）

もしご存命であれば、日本の至宝と言うべき地位の大女優として
君臨されていたんじゃないかとウチの家人とも話しておりました。

勿体無いですね・・・