マラヤの猫

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000035-kyodo-ent

このニュースにある「硫黄島」を舞台にしたクリント・イーストウッドの
新作映画はちょっと気になりますね。

硫黄島とは言わずと知れた太平洋戦争の大激戦地で
東西８ｋｍ、南北４ｋｍの小さな島で日本軍約２万２千人、
米軍　約７万人が戦い、両軍合わせて約２万７千人が亡くなられた島です。

この戦いは米海兵隊にとって歴史に残る戦いであり、
海兵隊が誇りに思っている戦いでもあると言われています。


前置きが長くなりましたが、クリント・イーストウッドが
「硫黄島」の映画を撮ると聞いて

「海兵隊のリクルートのために戦意高揚映画」

でも撮るのかなと思ったのですが、

>硫黄島の激戦を単に「武器の衝突」ではなく「文化の衝突」
>としてとらえることにあるという。

こんな事を仰られているようなので、ただの戦意高揚映画では
ないのでしょう。

とは言ってもやっぱり「戦意高揚映画」じゃないかと疑いたく
なります・・・

「戦意高揚映画」であっても「パールハーバー」の様に事実を無視し、
日本を必要以上に貶める出鱈目な映画で無い事を祈ります。
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さて、硫黄島と言えば日本側で外せない人物は
栗林 忠道中将とロサンゼルスオリンピック金メダリストの
西 竹一中佐ですね。

普通に考えるとこの二人は必ず映画に登場するでしょうね。

個人的には西 竹一中佐は渡辺謙か役所広司あたりで
栗林 忠道中将は、意表をついて竹中直人や鹿賀丈史や北野武あたりが
良いんじゃないかなと思っております。

きっと全然違うキャスティングになるでしょうが、この二人だけは
日本人俳優を起用して欲しいですね。

もし中国や韓国系の俳優を使われるとしたら日本人として悲しいです・・・

※この日記は「2005-10-18 03:19:32」以降、日記本文を変更していません。