日記に書くのが遅くなりましたが、先週の金曜日に「間奏曲」を観てきました。
今回初めて自由劇場に行きましたが、これでやっと都内の劇団四季の
劇場に全て行くことが出来ました。
では、手短に感想を書きます。
(自由劇場について)
・入り口がちょっと奥まった所にあって、入り口もちょっと格好良さげなので
なんか入りづらいですね(笑)
・喫煙所の横に警備の方が立っている場違いに見える門がありましたが、
あれは関係者入り口の様ですね。(もしかして大道具搬入口も兼ねている??)
6時過ぎにそこから入って行った男女の6人組の方がいました。
何者だろう?? と思っていたのですが、3幕でその6人が舞台に
上がっていました
・気のせいかもしれませんがシートの前後のピッチがちょっと狭いような
気がしますね。
舞台と客席を出来るだけ近づけるためにシートピッチを狭くしていたりして・・・
(間奏曲について)
・1幕-5分休憩-2幕-20分休憩-3幕の構成になっていますが、2幕は
寝ている様に見える方が多少いらっしゃいましたね。
1幕との間の休憩が短く、2幕は1幕と舞台装置が同じで物語的にも少々冗長的な
ところもあるので眠くなるのも仕方がないような気もしましたね。
・物語自体はどうって事がない話なのですが、なんか浮世離れした感じに見える
舞台でしたね。うまく言えませんがなんか不思議な感じでしたね。
・3幕の検査官はオイシイですね。検査官の一人舞台のような感じでした。
・劇中の歌がなかなか良いですね。4曲とも舞台の雰囲気に合った良い曲でした。
その中でもラストの「田舎人の合唱のフーガ」の中の前述の男女6人が歌う
本格的な混声6部合唱はとても良かったですね。
このラストではフルート、クラリネット、ヴィオラ、チェロがオンステージと
なっているのもなかなか合唱との一体感が出ていてこれもなかなか良かったです。
まあ、こんな感じでございましたが、今回は一つだけ珍しい場面を目撃しました。
「俳優のセリフのド忘れ」
これを見てしまいました。
舞台を観ていて、「あれ???」と思った直後に舞台の上手から
はっきり聞える大きさの声で、舞台上の俳優にセリフを教えていたんですね。
これはビックリしましたね。
この後の休憩時間中に近くの席に座っていたどこぞの奥様が、
「歌舞伎の場合は黒子が教えるのよね。」
「ああ言う教え方はスマートじゃないわね。」
とか言ってましたが、劇団四季の舞台に黒子が出るのはもっとスマートじゃない
ような気がしますね・・・
では、長くなりましたのでこの辺でやめておきます。
(本日の出演者)
イザベル 坂本里咲
検査官 味方隆司
視学官 岡本隆生
町長 勅使瓦武志
薬屋 石原義文
アルマンド・マンジュボワ 藤田晶子
レオニード・マンジュボワ 北村昌子
首斬り役人 九條マーティン
首斬り役人 キム グヨル
幽霊 柳瀬大輔
リュース 村岡萌絵
ヴィオラ 北涼子
ジルベルト 北井久美子
イレーヌ 今在家祐子
ドニーズ 和田翔子
デーズィ 安間さや香
町の人たち
太田泰信 阿川健一郎 内海雅智 高林幸兵 石井雅登
笠嶋俊秀 岸佳宏 嶋崎孔明 村澤智弘
阿賀佐一恵 岩本やよい 竹原久美子 ちな 諸英希
寺西紀子 久居史子 小粥真由美
フルート 菅井春恵
クラリネット 大庭めぐみ
ヴィオラ 出口貴子
チェロ 高山祐子
ハープ 田口裕子
ピアノ 奥山梨奈