本日やっと戦国自衛隊の第1部を観る事が出来ました。
あの駄作であった「戦国自衛隊1549」に比べると今回の
このドラマの方が数段面白いですね。
お金を払ってまで観るほどの物ではないですが、
「タダだから良いかな?」
というそこそこのドラマじゃないかなと思います。
では早速感想を書きます。
(良かった点)
・徳川家康・本多正信コンビが良い!!
このキャスティングは面白いですね。
家康の腹心であった本多正信のイメージにピッタリですね。
・藤原竜也がなかな良い!
小早川秀秋と言うよりも豊臣家五大老の宇喜多秀家的な
イメージ(私の勝手なイメージ)でしたが、なかなか
良かったですね。
(良くなかった点)
・女優陣がいただけない!
名前は書きませんが、あらゆる映画ドラマに出てくる
某女性タレントがいつものように
「見事なドヘタぶり」
を見せてくれていましたね。
何度観てもヘタすぎて呆れてしまいます。
(子役の方がよっぽど上手いです。)
なんでコイツを使うのか理解できませんね。
(サトエリの事ではございません)
淀君もちょいといただけませんでしたね。
賀来千香子あたりを使った方が面白かったでしょうね。
うーん・・・ ちょっと全般的に女優陣がアカンかったですね。
・野営地の付近の道が開けすぎ
野営地周辺の道がちょっと開けすぎですよね。
あれでは
「ここは富士の演習場です。」
って風にしか見えませんね。
・74式戦車の射撃シーンがしつこい!
あれはちょっとしつこいと思いませんかね。
(設定や進行にツッコミを入れたい点)
・演習帰りにタイムスリップは無茶でしょう
演習帰りにあんなに弾も燃料もメシも残っているわけないでしょう。
演習の帰りに車列のそばにヘリが居るのも今ひとつ不自然??
・陣地構築もせずにあんな所で野営するか??
危険な状況下であんなところで陣地構築もせずに普通は
野営はせんでしょうし、守りづらいあんな場所に留まっているのは不自然。
(それとも円匙一つ持ってきていないのかい?)
小早川軍との戦闘の際に小早川秀秋を狙わなかったのも
数で圧倒されている状況下の戦術としてはおかしいですね。
伊庭、嶋村のお二人向けにもうちょっと幹部自衛官っぽいシーンを
作って欲しかったですね。
(スナイパーは幹部自衛官の仕事じゃないだろうに)
それと攻める方も間抜けですね。
私なら水辺からも攻めますし、歩哨が立っていたあの崖(?)を徒歩で
登らせて上から弓を射掛けますね。
それで混乱させてからそこに本隊を突っ込ませますね。
これが正しいんじゃないかなと思うんですがね
まあ、あくまでもド素人の意見です(笑)
・第1部のラストがおかしい!
第1部のラストは嶋村の出立シーンで良かったんじゃないかなと
いう気がしますね。
嶋村の活躍は予告もせずに第2部で突然に見せた方が面白いと思うんですがね。
批判の方がちょっと多くなってしまいましたが、
とりあえず、第2部に期待します。
でもやっぱり昔々の初代の戦国自衛隊の方が作品としては優れていますね。
技術がこれだけ進歩しているのに、過去の作品を越える物が出来ないとは
悲しいですね。