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テーマ:ニュース(100247)
カテゴリ:ニュース・スポーツ
ちょっと遅れて日記を書きますが、先日の
「政府機関等の情報漏洩事件」 で迷惑を被っています。 どのような迷惑かと言うと、 「情報漏洩防止対策を再点検せよ」 と言う指令が会社幹部から出て、再点検をする羽目に なりました・・・ この種の事件が起きるたびに再点検、報告が必要になるので 嫌になってきますね。 このせいで、ときどき 「情報漏洩絡みの事故」 の夢を見て、目が醒めたら冷や汗をかいている事があります。 何度も何度もシミュレーションしているので、 夢の内容が妙にリアルでなかなか怖いです・・・ でも、あちこちでたくさん事故を起こしてくれるおかげで、 セキュリティ関連の予算は青天井で使わせて貰えているので 多少は有難い面もありますけどね。 でもね・・・・ 「ほんとにはバカだよね!!!!!」 「一体何を考えているの???」 と言いたいですね。 これは誰に対して言っているかと言うと、 「予算をケチっているバカ野郎」 「予算を認可しないバカ野郎」 に言っています。 ケチる所が違うんじゃないのかねと思いますね。 この種の事故はここ最近の話ではなく2年ほど前にも 北海道警察や京都府警等でも発生しておりその時も、 「個人持ちのパソコンが事故の発生源」 となっていました。 普通の感覚を持っている人間、組織であれば、 「対策しないといけないんじゃないかな・・・」 と思うはずなんですよね。 今までの約2年間は一体何をやっていたんでしょうね??? パソコンを揃える手は幾らでもあるはずですよ。 ・官庁の垣根を取り払って一括入札 数がまとまれば3年保守+液晶モニタ付きで5万円そこそこで買える。 (普段は幾らで買っているのか知りませんが) ・経団連に頭を下げて企業の使用済パソコンの払い下げを受ける。 上は一例ですが、頭の良いはずのお役人であれば手は幾らでも思いつくはずです。 こういう事件を見ると、本当にお役所は時代の流れから取り残されているな と思ってしまいますね。 「バカな責任者とバカな予算屋。それと議会は腹を切れ」 と言いたいですね。 ここまではバカな責任者達に対してですが、流出の元となったパソコンの 所有者に一言言いたいです。 私の勤務先の規定では業務データが入っているパソコンに Winny等を入れ、それに起因する問題で情報漏洩が発生したとしたら、 「過失ではなく故意に情報を流出させた」と同等の事と判断します。 情状酌量の余地が無いので当事者は懲戒解雇、退職金付きの解雇か 最大限譲歩しても解雇の一歩手前の処分になりますね。 個人持ちパソコンを業務で利用せざるおえない、劣悪なIT環境には 同情致しますが、WinnyのリスクはWinnyの利用者であれば 充分にわかっていたんじゃないですかね。 従ってWinnyに起因する情報漏洩事故については全く同情出来ません。 組織の責任も重いが、あなたの責任も重いと言いたいですね。 仮にそうとは知らずに入れていたとしても、知らないから責任が 問われないと言う事はありません。 また、重要データを扱っていると言う意識も低いんじゃないかなとも 思いますね。 本当に困ったもんだ・・・ 念のため追記しておきますが、 普通の個人パソコンでWinny等を使う事は否定しません。 自分が背負えるリスクの範囲内で使うのは個人の自由だと思います。 ただ、充分な知識無しに気軽に使うのは危険だと思いますけどね。 それと組織の都合で個人パソコンを業務で利用している方についても 非難はするつもりはありません。 その方の問題ではなく組織の問題ですので。 Winny(Wikipedia) Winnyによる情報漏洩対策(トレンドマイクロ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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