このゆびとま～れ

今日スーパーで車を駐車していたときの出来事です。
夕方の一番混雑する時間帯、時々駐車場がいっぱいになって
なかなか駐車することができないこともしばしば。

駐車場の中には、体の不自由な方のために店の入り口付近に
身体障害者専用の駐車スペースがあります。私もパパもどんなに
駐車場がいっぱいでもそこには絶対停めることはしません。
それでも、中にはいろんな方がいてて、どうみても体が不自由には
見えない方たちが平気でその駐車スペースに車を停めているのを
見たことがあります。
そのたびに、本当に体の不自由な方が停められず、さらに不自由な思い
をされるのではと、憤りを抑え切れませんでした。

今日もその駐車スペースに車が停まっていて、買い物をして
車に乗り込もうとしている人達。。５０才代ぐらいの女性２人と
２０才台の女性と１歳代の子供・・どうみても体が不自由とは
思えません・・・またか～と何も言えずに見ていると、そこに現れた
車椅子の女性とその子供さんらしき２０歳代の女性。
『ここは体の不自由な方のための駐車スペースです。体の不自由でない
方は他に駐車お願いします。本当に必要な方が困ってしまいますから・・』
と、そこに停めている人たちに言ってました。
それを聞いているのに、その人たちは結局、あやまりもせず、無視して
車に乗り込んで行ってしまいました。
なんてやつ・・・と怒りを顔にあらわにしていると、その車椅子の女性と
子供さんが私に気づいて『結構こういう方多いんですよね～』と。
なんだか悲しい気持ちになった・・・。

海外ではアメリカでもヨーロッパでも、体の不自由な方の駐車スペースには
絶対と言っていいほど、そうでない人は駐車しない。それが小さい時から
あたりまえのように育ってきているのであろう。
でも、日本ではそういったことがうやむやにされているような気がして
ならない時がある。もし、自分がそういう立場になった時にどう思うのであろうか？
不自由を感じた時にわかっても遅いのになぁ。。。




＊＊　Today's　English　＊＊
パル
リタ
ＴＡＣ
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