マルチーズのいる風景 in Hawaii

（水の中から、駆けてくるウィロー。ビーチで。）

ワイキキの目抜き通り、カラカウアアベニューを歩いていると、ウィローが現れた

今までも、彼女が尻尾をふってダッシュで現れたことはあるけれど、これまでは、同じ側の遊歩道からだった。　でもオフリードのまま道にいるウィローが飛んでくるのをみて、「道路に飛び出すかもしれないんじゃない？」　とパパさんに聞いたことがあるんだけど、「いや、彼女はわかってるから大丈夫、心配ない。」　といいきられてしまっていた。

今日、ウィローが４車線の道路（カラカウアアベニュー）の向こう側から飛んで来た。私達を道路の向こう側から目ざとく見つけて飛んで来たのだ。

赤信号で止まっていた車が走りはじめた瞬間でまだウィローが横断したその辺りにはその瞬間車は走ってなかったけど。

こちら側に来たウィローはだた尻尾を振って嬉しそうにしていた。　私はそのままウィローを抱き抱えて、道の向こうでウィローを探しているパパさんに声をかけて、ここにいるよ、と教えた。

鬼のようにカンカンになって（これまた）道を横切って飛んで来たパパさん。　「ウィローには、道を渡っちゃいけないって分かってないのよ」っと言ったら。　「いや、彼女は分かってるんだ」と言われてしまった。それ以上は、取り付くしまも無く、ウィローの首根っこを捕まえたまま行ってしまった。４車線の道の真ん中で（赤信号だった）、ウィローを道路につけて叱っていた。　キュイ～～～ンと泣く、ウィロー。　叱るには時間的にズレてしまったし、何が悪いのか、わかんないんじゃないかなー。無邪気にしっぽ振ってたし。

全て、スローモーションでおこったように感じるけれど、ほんの短い時間のことと思う。

唖然としたまま歩きだして、だんだんぞーっとしてきた。なんて恐ろしい事だろう。無事だったからよかったけど。 最悪の可能性だってあったわけだし。　ほんとに恐ろしい。４車線の交通量の多い道路に飛び出すなんて。何事も無かった事に感謝。

それにしても、飼い主の責任だと思う。ワンコの安全を確保するのは。

普通のわんこは何かを見つけたら、飛び出してしまう、、、赤信号とか、車がきれるのを待つとか無理だ。　ウィローは確かに普段は飼い主さんの言うことをきく頭のいい子とは思うけど、盲導犬のような能力を期待するのは無理だと思う。

ウィローに元気でハッピーで長生きして欲しい。　

今度、パパさんに会ったら、また言ってみようか、、、過信してはいけないって。　ウィロを守るのはパパさんの責任よって、、、。

またかよ、おせっかいなヤツだと思うだろーなー。

どーしようか、、、。