命がけの帰国?
テレビで、今後航空会社で起こる動物(別送の貨物として取り扱われる)の怪我や死亡事故の報告が義務づけられる,というニュースをやっていた。 えっ? そんなぁ、じゃあ今までは報告すらなかったの? このニュースによるとけっこういろいろな事故が起きているらしい。さっそく、アロハエアラインで働いている友人に聞いてみた。ちょっと前までは暑すぎて死んでしまう動物がいたのででクーラーを取り付けるようになったという。でも、それでも事故死はあるそうだ。最近ではケージから抜け出した興奮した犬がほかの子を殺してしまった事もあるという。確かに考えられる話だ。飛行機という物を知らない犬が何も分からずに飼い主から離され、あの音と揺れ(シートベルとなし)にさらされたらどんなに恐いおもいをすることか、、、。日本の航空会社はどうなのだろう。 報告は義務付けられているのだろうか。友人がニューヨークからハワイに引っ越して来る時にマルチーズの子を飛行機で連れて来たのだが、死ぬ可能性があるという事を承知する(死んでも何の責任追及も告訴もしない)という書類にサインをしなければならなかった。もし、誰かのペットが死んでしまったとしても、ごめんなさい、の言葉もないに違いない (誤らないアメリカ、誤ったりら自分の非を認める事、イコール、告訴されたら困った事になるからだ)。まさかそんなに高い確率で事故が起きているとは思わないが、それでも、日本へ行くという事はこの子達にとっては死の危険があるということ?帰国後も大きく変わる言葉や環境の違いにストレスもあるとこだろう。