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テーマ:「働き盛りのがん」(123)
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昨日の朝8:30病院に着き受付をした
化学療法外来で採血をしてベットで待つ(白血球の数値をみてから) その間にct検査があった 腕に針を刺して造影剤を入れる。 針は太めなのでチョット痛い((+_+)) 造影剤が体に入るとなんとも言えない熱い感じがする…(一度嘔吐した事がある) そんなに時間もかからずにベットに戻って化学療法待ちになる 11時頃採血の結果、化学療法開始となりまずは吐き気止めから点滴をする 待っている間にパパとお弁当を食べた(抗がん剤に入ると吐き気で食べられない) 何気ないこの時間が私は大好きだ 普通の時間が一番大切だと知っているからなのかもしれない 30分後抗がん剤が開始される その10分後から吐き気は襲った…いつものことだけどやっぱり辛い パパが背中をさすってくれたり、足を揉んでくれる その事だけでも吐き気は和らいだ 13時に点滴も終わった ctの検査はいつも変わりがない時は特に呼ばれる事はなかったが昨日は違った 医師がパソコンの前で待っている部屋へ看護師さんが誘う… 私は不安だった… 結果は的中した 一気にこの先の未来を考えてしまった 子どもたちの事、パパの事 その時だけは弱気になった あふれる涙の元栓は止まらなかった 「もうどうしていいかわからない」と泣き叫ぶ私に 医師も困惑していた 一番辛かったのはパパだろう パパは私の手をとりただ優しくそっと優しく握っていた 一度泣きやんでも帰りの車の中では泣き通しだった 帰る途中に実家に寄って状況を報告した 本当は心配させたくないけどやっぱり親だから後で知った悔しさより すぐに知らせるべきだと思った 両親は複雑な表情だった 帰ってきてからは私は少し横になってパパが優奈を迎えに行った 「ただいま~!!」と元気よく聞こえる娘の声が私の気持ちを「シャン!」とさせる ママは泣き虫だ… 私達は今まで何度もこんな状況を繰り返してきた サプライズも起してきた だからきっとまた…そう思っている みんなの声はサプライズを起こす魔法でです。 いつも本当にありがとう!! 優奈のママ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 12, 2007 09:07:27 AM
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