カテゴリ:ままばななのひとりごと
先日テレビで放映されていたドキュメンタリー番組、ご覧になった方も多いかと 思います。 劣悪な環境にも負けず、毎日を必死に生きている子ども達の姿を追いかける ドキュメンタリーです。 もう5回目のこのシリーズ、毎回見ていますがその度に強い衝撃を受け、深く 考えさせられます。 学校に通いたい 家族そろって暮らしたい 日本では当たり前の事が、彼らにとっては夢なのです。 大人でも過酷な重労働の合い間のささやかな休憩時間に、喉の渇きをいやすために 泥水を飲む9歳の子。 3日に一度しか食べられない食事が、水でふやかしたご飯だけ…という貧しい家族。 レポーターの酒井美紀さんが何度も言っていたように 「同じ時間に生きているとは思えない…」 そう、まるで戦中戦後の日本の子ども達のようでした。 わが子とはあまりにかけ離れすぎていて、その姿を重ね合わせることすらできません。 でも、私がこの子たちの親だったら…と思うと切なくて、涙が溢れてきました。 何とかしなくてはいけない、けれどどうしたらいいの? ユニセフに募金すれば、少しは力になれるの? 番組内でも募金ダイヤルを設置し、多くの募金が集まっているにもかかわらず、 前回の2年前と少しも変わらない状況にある少女の姿がありました。 募金が集まっても少しも変わっていないなんて、他にももっともっとたくさんの 子どもたちが苦しんでいるのでしょうか…? 自分の無力さを感じました。 けれど、まずこういう世界があるのだということを、知ると言う事が大切。 こばなな達にもぜひ知っておいてもらいたくて、後日一緒に見ようと録画して おきました。 「今の日本は贅沢すぎる。もっと削ぎ落としても充分生活していけるのではないか?」 ゲストの高畑淳子さんの一言に同感しました。 多様な消費者のニーズに応えるべく、お弁当ひとつとっても様々な種類のものが 店頭に並んでいる。賞味期限が切れればどんどん処分する…。 24時間絶え間なくお弁当が並んでいなくても、その時に無ければ無いで、私は 他の食べ物でガマンできるのに。 マイカーを購入してしまったばかりで言動がちぐはぐかもしれないけれど、 “削ぎ落とした生活”少しずつ実践していきたい。 それが貧困に苦しむ子ども達のためになるのかは分からないけれど。 間違いなくエコにはなりそうだし。 そしてこばなな達にもいろいろな世界があることを伝えていきたいです。
↑左の2冊↑を以前購入しました。 分かりやすい表現で書かれていますが、小3のこばなな1にはまだ少し難しい みたい。 ふりがなもふっていないページが多いので、6年生位になったらサラッと読める かな…。 Designed By チワワン子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月03日 08時42分45秒
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