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カテゴリ:鍼灸の話
西洋医学での視診にあたるものが 東洋医学での望診です。 望診では、肌の色や顔色、舌の状態、目の光、などを観察します。 漢方では、舌の状態を重視します。舌の色やコケのつき方などが重要な情報になります。舌は内臓の一部のようなものなのですね。 体を部分ごとに分けて考えるのではなく、肌の色は血液の状態を教えてくれますし、肌の状態は内臓の状態の反映と考えます。 最初、色が黒くざらざらとしていた肌が、治療を続けていくと、どんどん白くなってきて、つやもよく、つるつるになってきます。 地黒なのかと思っていた方が、しろくなって驚かれることは、よくあります。 血液がきれいになってきたのと、老廃物が流れて、肌が生き返ってきた証拠ですね。 体がよくなってくると、見た目が本当に変わります。 表情も変わるので、別人に見えるほどです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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