身体にいいこと、心にいいこと

今回の見直しでは、今まで介護１や２の人に対して行われていた
家事援助をへらし、その分デイケアや訪問のリハビリなど
自立を支援する方向へと持っていくということですが
基本的考え方には賛同いたしますが、問題はそのリハビリにあると思います。

どう見ても理学療法士の数が足りていない現状で、訪問リハビリも
週に１回程度では、あまり効果がないのではないでしょうか？

もっと、リハビリ施設や訪問のリハビリを簡単に頻繁に利用できる体制を充実させて欲しいと思います。

デイケアでは、多くの患者さんにたいして、１，２人のマッサージ師や理学療法士では、とても対応しきれるものではありません。

訪問のリハビリも今は介護保険のなかでは、理学療法士にしかみとめられていません。

マッサージ師が行うリハビリは健康保険の範囲になりますが、これは、筋肉の硬縮をふせいだり、筋力をつけたりするもので、他動的なものが主になります。
歩行訓練などは一人でサポートするのは危険が伴うので、２人でサポートするのが望ましいとおもいます。

都道府県によって、違いがあるのだと思いますが、東京ではまったく、理学療法士による訪問リハビリは足りない状況です。

患者さんはやはり自分で歩けるようになりたいのに、訓練を誰がしてくれるのか、どこでしてくれるのか、とても悩んでいる方が多いのが現状です。

私の提案ですが、
マッサージ師に何時間かのリハビリの講習を行い、ヘルパー認定のように資格をとれるようにして、理学療法士の方と同等にあるいはチームを組んでリハビリにあたれるようにすれば、人数的には問題なく、また筋肉にも適正なアプローチができると思うのですが。どうでしょう～～

このさい、ケアマネージャーのように、柔道接骨や鍼灸、マッサージ、看護士などで実務経験何年とかの受験資格を決めて、
新しく、リハビリの資格認定制度をつくり、講習などもやって、
リハビリのシステムを作り直していただいたらよいのではないかと
思いますが・・・・・

リハビリ施設なども、リハビリステーションのような形で近くにあって、いつでも利用できるようになればいいのにな～～と思います。