身体にいいこと、心にいいこと

自律神経は、体のバランスを支配しています。
交感神経と副交感神経。

よく自律神経失調症と診断されることがありますが、
現代人の病気の原因はこの自律神経のバランスがくずれていることにあると
いっても過言ではないようです。

昼間は活動するために交感神経が優位になります。
アドレナリンが分泌され、血管は収縮して血圧もあがります。
体はある程度緊張状態にあり、食欲も抑制されます。
それは、内臓の働きを促進するのが副交感神経だからです。

夜になって、ほっと、体が緩むと今度は副交感神経が優位になります。
食欲が出て、栄養を補給し、体を休める代わりに今度は内臓が活動し始めます。

壊れた細胞や傷ついた箇所を修復し、栄養を取り込み、老廃物を外に出す。
明日の活動のために、フル回転です。メンテナンスの時間ですね。
そういえば、楽天も夕べメンテナンスしてたっけ～～！！

交感神経が優位の状態が夜になっても解除されないと、体の修復はうまく行われずに、疲れや、がん細胞などが体にたまってしまいます。

仕事と休息の切り替えをうまくするように、バランスのとれた生活が健康の根本ですね（＾＾）

スイッチが壊れた場合は、副交感神経を優位にしたり、逆に交感神経を優位にしたり、体が必要なバランスをとれるように、治療をします。

オイルマッサージは副交感神経を優位にして、体の排出機能をものすごく高めます。
マッサージが終わった直後にトイレに行くと、たくさんの尿が出てびっくり！なんです。

眠れない人も、すぐに大いびきで、撃沈です。

鍼は、副交感神経を高め自己治癒力を高めます。
逆に交感神経を刺激して、喘息を抑えたり、アレルギーをふせいだり、頭痛を治したりすることもできます。

スイッチが壊れた人は、早く治して、
バランスのとれた生活ができるようにしましょう～～～！！

ちなみに、私はいつも副交感神経が優位・・かもしれない・